WordPressを入れたあと、最初にやる設定はこの順番|順番を間違えて、あとから全部やり直しました

ブログ運営

「ブログは立ち上がった。でも、記事を書く前に何か設定するの?」

します。しかも、順番があります。

わたしはその順番を知らずに始めて、記事を何本か書いたあとに、全部やり直すことになりました。直した項目は3つです。パーマリンク、カテゴリー、固定ページ。どれも、先にやっておけば1回で済んだことでした。

この記事は、その失敗をもとに「この順番でやればやり直しが要らない」という形にまとめ直したものです。

(前の記事で、サーバー契約からWordPressが立ち上がるまでを書きました。この記事は、その続きです)


まず結論 ― ①パーマリンク→②カテゴリー→③テーマ→④固定ページ→⑤Search Consoleの順

最初にやる設定の順番を示した図
図1 最初にやる設定の順番
順番やることなぜ先にやるのか
パーマリンクあとで変えると、記事のアドレスが全部変わる
カテゴリーあとで作ると、全記事をさわり直すことになる
テーマ見た目。これは順番を気にしなくていい
固定ページ3つ広告を貼るときに必要になる
Search Console検索に載せるための登録

①と②を先にやるかどうかで、あとの手間がまるで変わります。逆に③のテーマは、いつ入れても問題ありません。

うちがやった順番は、③→(記事を何本か書く)→①→②→④→⑤でした。だから①と②のところで、書いた記事を全部さわり直すはめになりました。


① パーマリンク ― 「投稿名」を選んで、1本目を書く前に決める

パーマリンクとは、記事のアドレス(URL)の形のことです。

WordPressの管理画面で「設定」→「パーマリンク」と進むと、いくつかの形から選べます。

パーマリンク設定で投稿名を選ぶ図
図2 パーマリンクの設定

「投稿名」を選んでください。

選択肢どんなアドレスになるか
基本https://〇〇.com/?p=123
日付と投稿名https://〇〇.com/2026/08/記事名/
投稿名(これを選ぶ)https://〇〇.com/記事名/

なぜ「投稿名」なのか。短くて、何の記事か分かるからです。日付が入る形だと、古い記事に見えてしまうという面もあります。

そして、これを先にやる理由がいちばん大事です。

あとから変えると、それまでに書いた記事のアドレスが全部変わります。アドレスが変わるということは、SNSやほかのサイトから貼られたリンクが切れ、それまでに検索エンジンが覚えた情報も無駄になるということです。

つまり、それまでの積み上げが一度リセットされるということです。1本目を書く前に決めてください。


記事のアドレスは日本語のままにしない ― 長い記号の列に化けます

パーマリンクの形を決めたら、もうひとつあります。記事ごとのアドレス(スラッグ)です。

記事のアドレスを英数字にする図
図3 記事のアドレスは英数字にする

日本語のタイトルで記事を書くと、アドレスも日本語のままになります。見た目には問題なさそうですが、コピーして貼ったときに、こうなります。

https://〇〇.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%81%AE%E5%A7%8B%E3%82%81%E6%96%B9/

長い記号の列に化けます。これでは、人に送るときにも困ります。

なので、記事を書くたびに、アドレスを英数字に書き換えます。記事の編集画面に「URLスラッグ」という欄があるので、そこを次のように、内容が分かる英数字にします。

wordpress-blog-start

うちは、これを何本か書いたあとに気づきました。すでに公開していた記事のアドレスを全部直すことになり、余計な手間がかかりました。1本目から英数字にしていれば、5秒で済んだことです。


② カテゴリー ― 記事を書く前に決める。「未分類」のままだと全記事やり直し

カテゴリーは、記事の大きな分類です。本棚の「棚」だと思ってください。

決めずに書き始めると、全部の記事が「未分類」に入ります。そして記事が増えてから分類しようとすると、1本ずつ開いて設定し直すことになります。

うちがまさにそうでした。気づいたときには何本もたまっていて、全部さわり直しました。

最初は3つか4つで十分です。うちは、こういう分け方をしています。

  • 車とお金
  • ブログ運営
  • ペット
  • 健康とスポーツ

あとから増やせます。ただし「未分類のまま書き進める」のだけは避けてください。

※カテゴリーは大きな分類、タグは記事に出てくる具体的な言葉、という使い分けにすると迷いません。


③ テーマ ― 見た目を決める。ここだけは順番を気にしなくて大丈夫

テーマは、ブログの見た目を決めるものです。着せ替えのようなものだと思ってください。

ここは順番を気にしなくて大丈夫です。いつ入れても、記事の中身には影響しません。うちは契約した直後に入れました。

無料のもので十分です。うちは「Cocoon」という無料テーマを使っています。日本語の情報が多いので、困ったときに調べやすいのが理由です。

ここで有料テーマを買う必要はありません。申し込みのときに有料テーマをすすめられることがありますが、最初は無料で始めて、必要になったら考えるで問題ないと思います。


④ 固定ページ3つ ― 早めに作る。広告を貼るときに必要になります

固定ページ」は、記事とは別のページです。日付が付かず、ずっと同じ場所に置いておくものです。

先に作る3つの固定ページの図
図4 先に作っておく3つの固定ページ
ページ中身
プライバシーポリシー個人情報をどう扱うかを書いたページ
運営者情報誰が書いているブログかを示すページ
お問い合わせ連絡が取れるフォーム

この3つは、広告を貼るときに必要になります。広告を扱う会社(ASP)は、「誰が書いていて、連絡が取れるサイトか」を見ています。

うちは、記事を9本書いたあとに作りました。広告を貼ろうとした段階で「これが要る」と分かって、慌てて作った形です。最初に作っておけばよかったと思いました。

お問い合わせフォームは、「Contact Form 7」という無料のプラグインで作れます。

※プライバシーポリシーの文面を、よそからそのままコピーしないでください。連絡先や運営者名が違うものになってしまいます。自分の状況に合わせて書く必要があります。


⑤ Search Console ― 検索に載せるための登録

これをやらないと、書いた記事が検索結果に出てくるまで、ずいぶん時間がかかります。

  1. Google Search Console に自分のサイトを登録する
  2. サイトマップ(記事の一覧表)を送る

サイトマップは、プラグインが自動で作ってくれます。うちは「XML Sitemap Generator for Google」を使っています。

※Search Consoleの登録手順は、別記事のWordPressブログの始め方に詳しく書いています。


プラグインは最初は2つで足りました

プラグイン(機能を追加する部品)は、調べると山ほど出てきます。入れすぎると重くなるとも言われて、何を入れればいいのか迷いました。

結論を書くと、自分で入れたのは2つだけです。

プラグイン何のため
Contact Form 7お問い合わせフォームを作る
XML Sitemap Generator for Googleサイトマップを作る

これ以外は、最初から入っていたものをそのまま使っています。サーバー会社が最初から入れてくれているものもあります。

最初から欲張らなくていいというのが、やってみての実感です。必要になってから足せます。


うちが実際にやった順番 ― 全部やり直しになった失敗版

正直に、実際の順番を書いておきます。

順番やったこと結果
1テーマを入れた(契約直後)ここは問題なし
2記事を何本か書いたここが失敗の原因
3パーマリンクの間違いに気づいた書いた記事のアドレスを全部直した
4カテゴリーが「未分類」だと気づいた全記事をさわり直した
5固定ページ3つを作った(9本書いたあと)広告を貼る段階で必要と判明
6Search Consoleに登録したもっと早くてよかった

やり直した作業そのものは、たいした時間ではありません。ただ、「あのとき知っていれば」と思う時間のほうが、ずっと長く感じました。


まとめ:順番を守れば1回で済みます ― わたしは全部やり直しました

  • 設定には順番がある①パーマリンク → ②カテゴリー → ③テーマ → ④固定ページ → ⑤Search Console
  • パーマリンクは「投稿名」を選び、1本目を書く前に決める。あとから変えると記事のアドレスが全部変わる
  • 記事ごとのアドレスは英数字にする。日本語のままだと長い記号の列に化ける
  • カテゴリーを先に決める。「未分類」のまま進めると、あとで全記事をさわり直すことになる
  • テーマは順番を気にしなくていい。無料のもので十分
  • 固定ページ3つは早めに。広告を貼るときに必要になる
  • プラグインは最初は2つで足りた

この記事に書いたことは、全部わたしがやり直したことです。順番を守っていれば、1回で済んでいました。

これから始める方が、同じところで手間をかけずに済めばうれしいです。


この記事の前後


※本記事は、2026年8月時点でのWordPressおよび各サービスの画面をもとにした個人の記録です。画面の名称や項目は更新によって変わることがあります。最新の情報は各サービスの公式情報をご確認ください。記事中の図は説明のために描いたイメージであり、実際の画面ではありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました