「AIを使えば、ブログが書けるらしい。でも、何がどうなるのか、さっぱり分からへん。」
わたしがまさにこの状態でした。パソコンは得意ではありません。専門用語を並べられると、そこで読むのをやめてしまうタイプです。
それでも、Claude Code(クロード・コード)というものを使い始めて、いまブログを書いています。
ネットで調べると、解説記事はたくさん出てきます。ただ、書いているのはIT企業や専門家の方が多くて、正直何を言っているのか分からないものもありました。
パソコンの言葉を知らないのは、当たり前だと思います。 学校で習うわけでもありませんし、仕事で使っていなければ触る機会もありません。むしろ、知っているほうが珍しいくらいではないでしょうか。
なので、この記事は素人が素人に向けて書きます。出てくる言葉は、全部かみくだいて説明します。
この記事は、わたしが実際に使って書いたものです。 同じように迷っている方に届けばと思って書きました。
(2026年7月ごろから使っています。書いているのは2026年8月時点の話です)
- まず結論から ― Claude Codeは「日本語でお願いすると作業してくれるAI」でした
- 先に言葉の説明 ― Claude Codeの話に出てくる用語をかんたんに
- Claude Codeって何? 名前に「コード」と付いていますが、プログラミングの道具ではありません
- Claude Codeを使い始めたきっかけ ― YouTubeのお金の勉強動画で知りました
- Claude Codeに用意するものは3つだけ
- 実際にClaude Codeでどうやって記事を書いている? 順番に書きます
- 1万円の中古パソコンでも動きました
- 分からない言葉は、その場で聞けばいい
- 正直に書く、うまくいかなかったこと ― 間違いは混ざります
- 教えてもらっていちばん効いたこと ― 自分の体験を渡すのがいちばん大事な仕事
- Claude Codeが向かないと思う人 ― パソコンに一切さわりたくない人
- まとめ:パソコンが苦手でも、Claude Codeで書いて公開するところまでできました
まず結論から ― Claude Codeは「日本語でお願いすると作業してくれるAI」でした
Claude Codeがしてくれることを、ひとことで言うとこうです。
日本語でお願いすると、パソコンの中で代わりに作業してくれるAI
「文章を考えてくれるAI」ではありません。そこが大きな違いです。
| ふつうのAI | Claude Code |
|---|---|
| 質問すると、答えの文章が返ってくる | パソコンの中で実際に作業する |
| 返ってきた文章は、自分でコピーして貼る | 書類を作って、保存までしてくれる |
| 写真は自分で用意する | 写真を小さくしたり、記事に入れたりしてくれる |
わたしの場合、こんなことをしてもらっています。
- ブログの記事を書く
- 記事の一番上に出る画像を作る
- スマホで撮った写真を、ブログに載せられる大きさにする
- できあがった記事を、ブログに載せる
全部、日本語で話しかけるだけです。
先に言葉の説明 ― Claude Codeの話に出てくる用語をかんたんに
ここを飛ばすと、あとが読みづらくなると思います。知らなくて当たり前の言葉ばかりなので、目を通しておいてください。
| 言葉 | かんたんに言うと |
|---|---|
| アプリ | パソコンやスマホに入れて使う道具。LINEやカメラと同じもの |
| ファイル | パソコンの中にある、1つの書類 |
| フォルダ | 書類をまとめて入れておく箱。机の引き出しのようなもの |
| アカウント | そのサービスを使うための、自分専用の登録 |
| ブラウザ | インターネットを見るための窓。ChromeやEdgeなど |
| URL | インターネット上の住所。https:// で始まる文字の並び |
| クリック | マウスの左のボタンを1回押すこと |
| 右クリック | マウスの右のボタンを押すこと。メニューが出ます |
| ドラッグ | マウスの左を押したまま動かすこと |
| コピー/貼り付け | 文字や写真を写し取って、別の場所に置くこと |
| WordPress | ブログを作るための仕組み。多くの人が使っています |
| アイキャッチ | 記事の一番上に出る、看板になる画像 |
| 規約 | そのサービスを使うときの決まりごと |
この記事では、これ以上むずかしい言葉は出てきません。 もし出てきたら、その場で説明を入れます。
Claude Codeって何? 名前に「コード」と付いていますが、プログラミングの道具ではありません
名前に「コード」と付いているので、プログラミングの道具だと思って避けていました。 実際、もともとはそういう用途のものです。
でも、使ってみて分かったのは、やっていることは「パソコンの中の作業代行」だということでした。
イメージとしては、パソコンの中に助手がひとり座っている感じです。
- 「この写真、ブログに載せられる大きさにしておいて」
- 「この記事、誤字がないか見て」
- 「ブログに載せておいて」
こう頼むと、やってくれます。こちらはマウスを動かしません。
ChatGPTなどと何が違うのか
わたしが最初に混乱したのがここでした。
ChatGPTのようなAIは、画面の中で会話が終わります。 答えをもらったら、そのあとの作業は自分でやります。
Claude Codeは、パソコンの中の書類を直接さわれます。 だから「作って」「保存して」「送って」までが、そのまま終わります。
Claude Codeを使い始めたきっかけ ― YouTubeのお金の勉強動画で知りました
YouTubeでお金の勉強をする動画を見ていて、そこで知りました。
それまでAIは「文章を作ってくれるもの」だと思っていました。パソコンの作業までやってくれるものがあると知って、それなら自分にも使えるかもしれないと思ったのがきっかけです。
ブログを始めたいとは思っていました。でも、何から手をつけていいか分からない。その最初の一歩を、代わりに踏み出してもらえるのではと考えました。
Claude Codeに用意するものは3つだけ
3つだけです。
| 要るもの | わたしの場合 |
|---|---|
| パソコン | 中古で買った1万円のノートパソコン |
| アカウント(自分専用の登録) | 無料で作れます |
| 利用プラン | 有料の「Pro」を使っています |
料金について
わたしはProという有料のプランを使っています。
金額はここには書きません。変わることがあるので、公式のホームページで確かめてください。 無料で試せる範囲もあります。
難しい準備は要りませんでした
「黒い画面に文字を打ち込む」ような作業を想像していたのですが、そういうものではありませんでした。
パソコンに入れて使うアプリ(LINEやカメラと同じような、道具のこと)があります。それを入れて、開いて、話しかけるだけでした。
実際にClaude Codeでどうやって記事を書いている? 順番に書きます
いちばん聞かれそうなところなので、順番に書きます。
① 何について書くか相談する
「ランニングポーチを3つ買ったので、記事にしたい」のように話しかけます。
すると、同じテーマで他の人がどんな記事を書いているか調べてくれます。 そのうえで「ここが空いているので、この切り口がいいと思います」と提案が返ってきます。
② 自分の体験を伝える
ここはわたしにしかできない部分です。
「1つ目はこれ、2つ目を買った理由はこれ、結局これに戻った」
こういう話を、思いついた順で伝えます。きれいな文章になっていなくて大丈夫です。 話し言葉のままで通じます。
③ 記事ができる
伝えた内容をもとに、記事が組み立てられます。見出しがついて、表ができて、まとめまで入った状態です。
わたしはそれを読んで、違うところを直してもらいます。
④ 写真を渡す
スマホで撮った写真をパソコンに移して、決まった箱(フォルダ)に入れます。そして「写真を入れたよ」と言うだけです。
大きすぎる写真は自動で小さくされて、記事の合う場所に入ります。 どの写真をどこに入れるかも、内容を見て決めてくれます。
(スマホからパソコンへの写真の移し方は、充電に使うケーブルでつなぐのが確実です。ここも聞けば教えてくれます)
⑤ ブログに載せてもらう
「載せて」と言えば、ブログに出ます。
(このとき、ブログへのログインだけは自分でやります。パスワードは代わりに入力してもらえない決まりになっているからです)
1万円の中古パソコンでも動きました
これは意外だったので、書いておきます。
わたしが使っているのは、中古で買った1万円ちょっとのノートパソコンです。「メモリ」という、作業する机の広さにあたる部分が4GBしかない、決して高性能ではないものです。
それでも問題なく動いています。
「AIを使うには、いいパソコンが要るのでは」と思って迷っている方がいたら、そこは心配しなくていいかもしれません。
(そのパソコンの話はAmazon整備済み品のノートパソコンを買った記録に書いています)
分からない言葉は、その場で聞けばいい
これが、わたしにとっていちばん大きかったかもしれません。
記事を書いてもらっている途中で、「Office」という言葉が出てきました。よく聞くけれど、正確には何なのか分かっていませんでした。
そこで「Officeって何?」と聞いてみたんです。
すると、こう返ってきました。
- WordやExcelがセットになった、マイクロソフトのソフト
- 単体で買うと3万円を超えることが多い
- だから中古パソコンでは「正規のものか」が問題になる
恥ずかしがらずに聞けば、そのまま教えてくれます。 しかも、聞いたことがきっかけで「読者も同じところで分からなくなるはずなので、記事にも一行足しましょう」という話になりました。
自分がつまずいたところは、読者もつまずく。 これは自分ひとりで書いていたら気づけませんでした。
「こんなことも知らないのか」と思われる心配は、まったく要りません。むしろ聞いたほうが、記事がよくなります。
正直に書く、うまくいかなかったこと ― 間違いは混ざります
いいことばかりではありません。実際に起きた失敗を書きます。
写真が上下逆さまのまま公開された
スマホで撮った写真を記事に入れてもらったのですが、全部さかさまでした。 しかも、そのまま公開されていました。
わたしが気づいて言うまで、直りませんでした。最後に自分の目で見るのは必要です。
商品の値段を書いて、規約に触れかけた
商品の値段を記事の表に入れてもらったのですが、あとで調べるとそれは広告の決まりごと(規約)に反する書き方でした。
「これ、書いて大丈夫?」とこちらが聞いたから発覚しました。気になったことは聞いたほうがいいです。
事実と違う説明が入っていた
商品の形について、実物と違う説明が書かれていたことがありました。商品名から推測して書かれたものでした。
写真を見せたら分かって、直りました。
ログインのメールアドレスを間違えて覚えられていた
ブログにログインするとき、わたしが使っていないメールアドレスが毎回自動で入力されていました。
わたしが「ユーザー名はこれが正解ね」と画面を見せて、やっと直りました。覚え違いをすることもあります。
画面のどこを押せばいいか、分からなくなる
これはわたし側の話ですが、何度もありました。
ブラウザ(インターネットを見る窓)を出すボタンが見つからない。 アイコンを1つずつ押して、やっと見つけました。
同じように見える画面が2つあって混乱した。 パソコンのChromeと、アプリの中にあるブラウザが別物だと知らず、片方でログインしても進まない、ということが何度も起きました。
こういうときは、画面の写真を撮って見せるのがいちばん早いです。「その3つ目のアイコンです」と指してもらえます。
(画面の写真の撮り方も教わりました。キーボードの「Windows」マークと「Shift」と「S」を同時に押して、写したい部分をマウスで囲むだけです)
写真を自分で片づけたら、記事の画像が消えた
写真を箱(フォルダ)に分けて整理したら、記事から画像が見えなくなりました。 置き場所が変わったからです。
言えば直してもらえましたが、自分で動かしたものは伝えないと分からないということです。
貼り付けが割り込んで、おかしな文字列になった
Googleの管理画面にURL(インターネット上の住所)を貼ったつもりが、前の文字の途中に割り込んで、存在しない住所になっていました。
見た目では気づきにくい失敗です。貼ったあと、押す前に目で確認するという手順を教わりました。
つまり、「お願いすれば全部完璧に終わる」ものではありません。
わたしの感覚では、下書きから公開まで9割やってくれて、最後の1割は自分で確認するという付き合い方が現実的です。
そして、その1割が結構大事です。
教えてもらっていちばん効いたこと ― 自分の体験を渡すのがいちばん大事な仕事
道具の使い方より、こちらのほうが役に立ちました。
記事は「書けば読まれる」ものではなかった
わたしは以前、11日で13本の記事を書きました。 44時間かけました。それでも検索から読みに来た人はゼロでした。
なぜかを一緒に調べてもらって、はっきりしました。
勝てる話題と、勝てない話題がある
同じ内容を書いても、検索したときに上のほうに誰がいるかで結果が変わります。
| 話題 | 上のほうにいるのは | 個人ブログの余地 |
|---|---|---|
| 薬・健康 | 病院・クリニック | ほぼない |
| ペット | ペットショップ・専門サイト | 少ない |
| 車・靴・道具 | 個人のブログが並んでいる | ある |
特に健康やお金の話は、Googleが「誰が書いたか」を強く見る分野だそうです。名前を出していない個人が書いた薬の記事は、お医者さんが確認した記事に、はじめから勝てません。
記事の出来ではなく、選んだ話題の問題でした。これを知らずに書き続けるところでした。
わたしにしか書けないものが武器になる
では何が武器になるのか。答えは単純でした。
- 自分で撮った写真
- 自分で試して分かったこと
- 失敗した話
AIは文章を作れますが、わたしが撮った写真と、わたしが体験したことだけは作れません。 ここを渡すのが、わたしの仕事だと分かりました。
書いてはいけないことがある
これも知りませんでした。
- 商品の値段を手で書くと、広告の決まりごとに触れることがある
- 化粧品や健康食品で「効く」「治る」と書くと、法律に触れることがある
- 数字を書くなら「いつの時点の話か」を必ず添える
知らずにやっていたら、広告が止められていたかもしれません。
Claude Codeが向かないと思う人 ― パソコンに一切さわりたくない人
- パソコンに一切さわりたくない人(さわる場面は減りますが、ゼロにはなりません)
- 出てきたものを確認せず、そのまま出したい人(間違いが混ざります)
- 月々の費用をかけたくない人(無料でも試せますが、続けるなら有料になります)
- 自分の体験を伝えるのが面倒な人(ここを渡さないと、どこにでもある記事になります)
逆に、「やりたいことはあるけど、やり方が分からない」という人には、相性がいいと思います。わたしがそうでした。
まとめ:パソコンが苦手でも、Claude Codeで書いて公開するところまでできました
要点をまとめます。
- Claude Codeは、日本語でお願いするとパソコンの中で作業してくれるAI
- 文章を返すだけでなく、書類を作る・写真を小さくする・ブログに載せるところまでやってくれる
- 難しい準備は要らなかった。アプリを入れて話しかけるだけ
- 1万円の中古パソコンでも動いた
- 分からない言葉は、その場で聞けばいい。 聞くほど記事がよくなります
- ただし間違いは混ざる。 最後は自分の目で確認する必要がある
- 自分の体験を渡すことが、いちばん大事な仕事
わたしはパソコンが得意ではありません。マウスの使い方に自信があるわけでもありません。それでも、ブログを書いて、写真を入れて、公開するところまでできています。
分からないことは、分からないまま聞けばいい。 これが分かってから、ずいぶん楽になりました。
最後に、正直な気持ちをひとつだけ書かせてください。
わたしにとって、Claude Codeは最高の相棒です。
ここまで書いたとおり、間違いは混ざりますし、確認も必要です。それでも、パソコンが苦手なわたしが、こうしてブログを書けているという事実がすべてだと思っています。
「あなたにも同じ結果が出ます」とは言えません。合う合わないもあると思います。ただ、わたしはこれに出会えてよかったと、はっきり言えます。
もし、パソコンの前で「自分には無理や」と思っている方がいたら、一度だけ試してみてほしいです。
分からないことを、分からないまま聞ける相手がいる。 それだけで、できることがずいぶん増えます。マウスの使い方から聞いても、誰も笑いません。
「難しそう」と思って避けていたころの自分に教えてあげたいな、というのが正直なところです。
同じように迷っている方の参考になればうれしいです。
※本記事は2026年7月ごろから使い始め、2026年8月時点の内容をまとめた個人の記録です。Claude Codeは仕組みや料金が変わることがあります。始める前に必ず公式のホームページで最新の情報をご確認ください。また、AIが作ったものには誤りが混ざることがあります。公開する前にご自身で内容を確認してください。


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