【40代・50代の転職サービス選び】サイトとエージェントの違いは3つ ― 満足度1位はマイナビ転職AGENT(年収600万円未満)とJAC Recruitment(600万円以上)

暮らしとお金

「転職を考え始めたけど、転職サイトとエージェント、どれに登録したらええんやろう? ランキングも口コミも多すぎて、何を見ればいいのか分からへん」

私(わたし)は、転職を考えています。まだ決めきれていませんが、考え始めると、サイトやエージェントの名前が次々に出てきて、迷ってしまいました。そして、どのサービスも、私はまだ使ったことがありません。

そこでこの記事は、使った感想ではなく、「調べた記事」です。オリコン顧客満足度調査(2026年)の結果と、サービス各社の公式ページを読んで、転職サイトと転職エージェントの違い、そして満足度の順位を整理しました。

同じように、転職サービス選びで迷っている方の参考になればと思い、まとめておきます。

(順位や点数は「満足度」で、利用者の多さや、転職の成功を示すものではありません。数字は2026年10月14日に確認したものです)

この記事でわかること

  • 転職サイトと転職エージェントの、3つの違い
  • オリコン満足度の1位は、男性・40代・50代・職種別・年収別で、どう違うか
  • リクルートエージェントとLHH転職エージェントの公式ページに、何が書かれているか

まず結論から ― 違いは3つ。満足度の1位は、年収600万円未満と以上で別のサービスでした

先に、オリコンの満足度で1位だったサービスを、区分ごとにまとめます(2026年10月14日確認)。

区分転職エージェントの1位転職サイトの1位
男性マイナビ転職AGENT 70.2点(※)マイナビ転職 71.6点
40代マイナビ転職AGENT 70.0点(※)マイナビ転職 70.9点
50代(エージェントは50代以上)マイナビ転職AGENT 68.9点(※)doda 68.7点
年収600万円以上(ハイクラス・ミドルクラス転職)JAC Recruitment 76.1点この区分は、転職サイトの調査にはありません

※は、転職が決まったときの年収が600万円未満の人の調査です。年収600万円以上の調査では、男性・年代の区分は、私が確認した範囲では載っていませんでした。調査ごとに対象者が違うので、点数を直接比べることはできません。

項目転職サイト転職エージェント
求人の出会い方掲載中の求人に、自分で応募する担当者から紹介してもらう。一般には公開されていない「非公開求人」もある
サポートの範囲書類の作成や日程の調整などは、自分で行う担当者が、書類の添削、面接の対策、日程の調整などを手伝う
進め方自分のペースで探せる担当者との面談から始まる(面談なしで始まる場合もある)

転職エージェントは、求職者は基本的に無料で使えます(採用した企業が報酬を支払う仕組みです)。

オリコンの満足度の1位は、転職が決まったときの年収が600万円未満の人(3,432人)では「マイナビ転職AGENT」、600万円以上の人(1,794人)では「JAC Recruitment」でした。ただし、これは満足度であり、転職の成功を保証するものではありません。


転職サイトと転職エージェントの違いは3つ ― 求人の出会い方・サポートの範囲・進め方

リクルートエージェントの公式ページ(転職エージェントとリクナビNEXTの違い)をもとに、3つに整理しました。エージェント側の会社が書いた説明なので、その点はご注意ください。

① 求人の出会い方

転職サイトは、企業が出した求人が載っていて、掲載中なら誰でも応募できます。転職エージェントは、一般に公開していない非公開求人も扱っていて、紹介してもらわないと応募できない求人もあります。

② サポートの範囲

転職エージェントは、仕事選びの段階から、応募書類の添削、面接のアドバイス、日程の調整、企業との条件交渉まで、担当者が手伝います。転職サイトは、これらを自分で行います。

③ 進め方(ペース)

「まずは求人を見てみたい」「自分のペースで進めたい」という場合は転職サイト、担当者の伴走がほしい場合は転職エージェント、と説明されています。どちらが有効ということはなく、両方を使う方法もある、とも書かれています。

なお、リクルートエージェントの公式ページ(転職エージェントのメリット・デメリット)には、デメリットとして、「サービスによっては、応募できる求人が限られることがある(特定の業界や職種に特化している場合など)」とも書かれています。


転職サイトの満足度(オリコン2026)― 男性・40代はマイナビ転職、50代はdodaが1位

オリコン顧客満足度調査「転職サイト」2026(回答5,255人)のうち、男性・40代・50代の結果です(2026年10月14日確認)。

区分1位2位3位
男性マイナビ転職 71.6点エン転職 70.6点リクナビNEXT 70.3点
40代マイナビ転職 70.9点エン転職 70.5点リクナビNEXT 70.3点
50代doda 68.7点マイナビ転職 68.5点リクナビNEXT 68.3点

1位と3位の点差は、0.4〜1.3点です。順位は、ほとんど差がない中での違い、と見るのがよさそうです。


職種別の満足度 ― サイトは7区分、エージェントは4区分。1位は区分ごとに違う

同じオリコンの調査で、職種の区分ごとにも順位が出ています(2026年10月14日確認)。職種の優劣ではなく、あくまで、各サービスの満足度の順位です。区分ごとの回答者数は、私は確認していません。

転職サイト(7区分)

職種の区分1位2位3位
営業系エン転職 71.6点マイナビ転職 71.1点doda 70.6点
企画・管理系マイナビ転職 73.9点リクナビNEXT 73.3点エン転職 71.9点
オフィス・事務系エン転職 71.8点doda 70.8点リクナビNEXT 70.4点
販売・サービス系リクナビNEXT 70.7点マイナビ転職 70.4点doda 66.7点
製造・物流系doda 70.2点マイナビ転職 69.3点エン転職・リクナビNEXT 68.9点(同点)
IT・エンジニア系リクナビNEXT 72.9点マイナビ転職 72.2点エン転職 70.1点
医療・介護・福祉系マイナビ転職 70.1点リクナビNEXT 69.6点ジョブメドレー 69.1点

転職エージェント(4区分)

職種の区分1位2位3位
営業・販売系マイナビ転職AGENT 71.2点dodaエージェントサービス 70.0点リクルートエージェント 69.5点
企画・事務系マイナビ転職AGENT 70.1点リクルートエージェント 69.9点dodaエージェントサービス 69.4点
IT・エンジニア系マイナビ転職AGENT 72.3点dodaエージェントサービス 68.8点リクルートエージェント 68.7点
管理部門dodaエージェントサービス 71.1点リクルートエージェント 70.8点(3位は確認していません)

ご自身の仕事に近い区分があれば、その区分の順位を見ると、比べやすくなります。区分が合わないときは、総合の順位や、公式ページで確かめるのがよさそうです。


転職エージェントの満足度 ― 1位は、年収600万円未満はマイナビ転職AGENT、600万円以上はJAC Recruitment

オリコンの転職エージェントの満足度は、調査の対象者の年収で、2つに分かれています。調べるときは、どちらの調査かに注意が必要でした(2026年10月14日確認)。

① 転職が決まったときの年収が600万円未満の人(3,432人・18サービス)

区分1位2位3位
総合マイナビ転職AGENT 70.8点エン エージェント 70.7点dodaエージェントサービス 69.6点
男性マイナビ転職AGENT 70.2点エン エージェント 69.8点dodaエージェントサービス 69.2点
40代マイナビ転職AGENT 70.0点リクルートエージェント 69.4点dodaエージェントサービス 68.0点
50代以上マイナビ転職AGENT 68.9点dodaエージェントサービス 67.8点リクルートエージェント 66.8点

総合では、リクルートエージェントは4位(69.2点)でした。

② 転職が決まったときの年収が600万円以上の人(1,794人・13サービス)「ハイクラス・ミドルクラス転職」

順位サービス点数
1位JAC Recruitment76.1点
2位マイナビ転職AGENT74.3点
3位dodaエージェントサービス74.1点
4位パソナキャリア74.0点
5位リクルートエージェント73.3点

調査の対象サービス13社には、LHH転職エージェントも含まれています。ただし、ランキング表には載っていません。理由はページに書かれていないので、ここでは順位を書きません。

①と②は、対象者の年収も、調べたサービスの数も違うので、点数を直接比べることはできません。


リクルートエージェントとLHH転職エージェント ― 公式ページに書かれていること

この2つについては、使った経験がないので、公式ページの記載(2026年10月14日確認)だけを整理します。使い心地や、紹介された求人の質は、書けません。

リクルートエージェント

  • 求人は、公開求人が約82万件、非公開求人が約24万件(2026年9月29日時点。件数は採用予定数)
  • 利用の流れは5ステップ:会員登録 → キャリア面談 → 求人紹介 → 書類・面接対策 → 内定・入社
  • 面談なしで始める場合もある、と書かれています
  • オリコンの順位は、総合4位(年収600万円未満の調査)、ハイクラス・ミドルクラス転職5位(年収600万円以上の調査)

LHH転職エージェント

  • アデコグループの「ハイクラス転職」で、ハイクラス層のキャリア支援に特化している、と書かれています
  • 利用の流れは4ステップ:キャリアの整理と目標の共有 → 求人紹介(非公開求人を含む)→ 書類・面接の対策 → 条件調整から入社(入社後のフォローも行う)
  • 求人は、IT・営業・経理・財務・法務など、複数の職種の区分から探せます
  • オリコンのハイクラス・ミドルクラス転職の調査対象には含まれますが、ランキング表には載っていません

LHHは「ハイクラス層に特化」と書かれているので、登録の前に、ご自身が対象になるかを、公式ページで確認するのがよさそうです。


気をつけたいこと ― 満足度は感想。年収が上がる人ばかりではない

  • 満足度は、利用した人の感想です。転職の成功を保証するものではありません。どのサービスも、転職できることを約束するものではない、と考えておくほうが安心です
  • オリコンの調査の対象は、転職サイトは「過去5年以内に転職サイトで転職し、正社員として就業した人」、転職エージェントは「過去7年以内に人材紹介会社で転職した人」です。転職が決まらなかった人の声は、入っていません
  • 転職エージェントは、サービスによって、応募できる求人が限られることがあります(公式の説明)
  • 転職すると年収が上がる人ばかりではありません。具体的な事例は、決まる前に辞める? 決まってから辞める?の記事に、まとめました
  • 辞めたあと、転職が決まるまでの収入や手続きは、退職後の収入と手続きの記事に、まとめました

さいごに:転職サービスは、まず「自分の年収と職種に近い区分」の満足度を見てから、公式ページで絞る

  • 転職サイトと転職エージェントの違いは3つ:求人の出会い方・サポートの範囲・進め方
  • オリコン満足度の1位は、転職サイトでは男性・40代がマイナビ転職、50代がdoda
  • 転職エージェントの1位は、年収600万円未満がマイナビ転職AGENT、600万円以上がJAC Recruitment
  • リクルートエージェントは総合4位・ハイクラス5位。LHHは、ハイクラス層に特化と書かれていて、ランキング表には載っていない

私も、転職をまだ決めきれていません。まずは、ご自身に近い区分の満足度を見て、気になるサービスの公式ページを読むところから、少しずつ考えていけたらと思います。

同じように、転職サービス選びで迷っている方の参考になればうれしいです。


※順位・点数は、オリコン顧客満足度調査2026で、2026年10月14日に確認しました(転職サイト:回答5,255人/転職エージェント:3,432人・決定時の年収600万円未満/ハイクラス・ミドルクラス転職:1,794人・決定時の年収600万円以上)。転職サイトの調査は、ページに、調査期間2026年1月27日〜2月13日、更新日2026年6月1日、転職エージェントの2つの調査は、調査期間2025年9月3日〜10月6日、更新日2026年1月5日と書かれています。満足度は、利用者の感想であり、利用者数や転職の成功を示すものではありません。リクルートエージェントとLHHの説明は、各社の公式ページ(2026年10月14日確認)によります。求人数やサービスの内容は変わります。リクルートエージェントのページは同社の説明で、宣伝の面があります。出典:オリコン 転職サイト/オリコン 転職エージェント/オリコン ハイクラス・ミドルクラス転職/リクルートエージェント(リクナビNEXTとの違い)/リクルートエージェント公式/LHH転職エージェント。本記事は個人の調べた内容をまとめたもので、特定のサービスの推奨や個別の状況に応じた助言を目的としたものではありません。最終的な判断は、ご自身の状況に合わせて行ってください。

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