【保護猫・保護犬を迎える前に】最初に用意する物は5つ ― 調べて分かった、あとから買い足せばいい物

ペット

※本記事にはプロモーションを含みます。

「保護猫や保護犬を迎えるなら、まず何を買っておけばいいんやろう?」

私(わたし)はまだ、犬も猫も飼っていません。ただ、家族が保護猫・保護犬にとても興味を持っていて、「もし迎えるなら、何がいるの?」という話になりました。

飼ってもいないのに「これがおすすめ」とは書けません。そこでこの記事は、私の体験談ではなく、アンケート調査と保護団体の公式ページを調べてまとめました。数字には、出典と調査の時期を付けています。

同じように、迎える前の段階で調べている方の参考になればと思い、まとめておきます。

(体験談ではなく、調べた内容の記事です。「買ってよかった」「後悔した」といった個人の感想は、書いていません)

この記事でわかること

  • 迎える前に用意したい物5つと、迎えてから考えればよさそうな物
  • 飼い主アンケートで分かった「よく買われている物」と、その読み方の注意
  • 保護団体の案内(猫の森・大阪府・ライフボートなど)で分かった、準備と条件のちがい

まず結論から ― 迎える前に用意する物は5つ。ベッドやおもちゃは、迎えてからでも間に合いそうです

結論から言うと、調べた範囲で、迎える前に用意しておきたいのは次の5つでした。

用意する物ひとこと
① フードと、食器・水の容器迎える前に食べていたフードを、譲渡元に聞いておく(急に変えない)
② トイレ譲渡元で使っているタイプを聞いてから選ぶ
③ 移動の道具猫はキャリー、犬は首輪・リードなど。団体によっては持参するよう案内している
④ 脱走・誤飲の対策玄関・窓・網戸などの「出口」の確認と、口に入りそうな物の片付け
⑤ 静かに休める居場所場所を決めておく。ケージが必要かどうかは団体や動物による

一方、ベッド、おもちゃ、爪とぎの追加、ペットカメラなどは、迎えてから様子を見て選ぶ方法もあります。

ただし、この「5つ」は、調べた内容を私が整理したものです。公的な「これが必須」という用品リストが見つかったわけではありません。いちばん優先されるのは、譲渡元(保護団体や自治体)の指示です。

迎える前に用意する物の例(Amazonのランキングから)

※ここに挙げた商品は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキングと、レビューの数・評価を、実際に調べて選びました(2026年10月13日確認)。順位や評価は日々変わります。価格・在庫・仕様は、商品ページで確認してください。

① フード(猫・ウェット):Amazonの猫用キャットフードのランキングで1位。レビュー339件・評価4.4です。迎える前に食べていたフードを、譲渡元に聞いてから選びます。

猫のフード(通販の選択肢):通販で買えるキャットフードを1つ、公式ページの記載から整理しました(2026年10月13日確認)。体への効果は、ここでは書きません。

※これらは広告主の公式ページの記載をまとめたもので、効果を保証するものではありません。犬や猫の年齢・体質・持病で、選ぶフードは変わります。迷ったときや、体調が気になるときは、獣医師に相談してください。

① フード(犬・ドライ):ドッグフードのランキングで1位。レビュー4,029件・評価4.3です。小型犬の成犬用です。犬の年齢や大きさで選ぶ物が変わるので、譲渡元に確認します。

犬のフード(通販の選択肢):ほかに、国内の通販で買えるドッグフードを3つ、公式ページの記載から整理しました(2026年10月13日確認)。体への効果は、ここでは書きません。

  • モグワンドッグフード:公式ページでは、全犬種・全年齢向けとして案内されています。動物性たんぱく源50%以上配合、グレインフリー(穀物不使用)、香料・着色料不使用と記載されています。サイズは、チキン&サーモンが1.8kgと5kg、マグロ&白身魚が1.8kgです。
    ▶ モグワンドッグフード(公式サイト)
  • ミシュワン 小型犬用:公式ページでは、小型犬向けとして案内されています。粒は約9mm×6mmの楕円形と記載されています。購入は定期商品です。
    ▶ 小型犬が食べやすい楕円形の小粒
  • ネルソンズドッグフード:公式ページでは、中型犬・大型犬向けの大容量(5kg)として案内されています。チキン50%以上配合、グレインフリー(穀物不使用)と記載されています。
    ▶ ネルソンズドッグフード(公式サイト)

※これらは広告主の公式ページの記載をまとめたもので、効果を保証するものではありません。犬や猫の年齢・体質・持病で、選ぶフードは変わります。迷ったときや、体調が気になるときは、獣医師に相談してください。

② トイレ(猫砂):猫のトイレ用品のランキングで1位。レビュー13,038件・評価4.3です。譲渡元で使っているタイプを聞いてから選びます。

③ 移動の道具(猫・小型犬):犬のおでかけ用品のランキングで2位。レビュー63,946件・評価4.0です。この商品は5kgまでの超小型犬・猫用です。迎える動物の大きさに合わせます。

③ 移動の道具(犬):犬の首輪・ハーネス・リードのランキングで8位。レビュー18,235件・評価4.4です。体重に合ったサイズを選びます(この商品は12kg未満用)。


楽天インサイトの調査では、犬猫ともフード・トイレ用品が上位 ― ただし「初日に必要」とは別の話

「みんな何を買っているの?」を調べたら、楽天インサイトの調査が見つかりました。2022年1月5〜6日に、全国の20〜69歳の男女1,000人(楽天インサイトの登録モニター)に聞いたインターネット調査です。犬か猫を飼っている人が直近1年間に買った物の割合が出ています。

買った物(直近1年間)犬の飼い主猫の飼い主
ペットフード・おやつ89.7%96.6%
トイレ用品65.9%84.0%
おもちゃ52.4%47.9%

注意したいのは、これが「直近1年に買った割合」で、迎えた初日に必要な物の割合ではないことです。調査は2022年と少し前のもので、ネット調査なので全国の飼い主さん全体を表すとは限りません。それでも、フードとトイレ用品は犬猫とも買う人が多いことは分かりました。

① 子猫を迎えた106人のアンケート(イオンペット「ペテモ」)

イオンペットが2023年4月18〜19日に、生後6か月未満の猫を迎えて3年以上飼っている全国の飼い主106人に聞いた調査です。

  • 迎えるときに買った物の費用は、1万円以下が33.7%、1万〜2万円が21.4%、2万〜3万円が13.4%、6万円以上が10.1%
  • トイレは、一般的な猫砂のトイレが52.9%、システムトイレが31.1%
  • フードは、子猫用であることを重視した人が54.7%。ドライとウェットの併用が71.1%

ペット用品を売る会社の調査なので、販売側の利害があります。対象は子猫の飼い主なので、成猫や保護猫に当てはまるとは限りません。「最初にいくらかかるか」の目安のひとつとして読みました。

② 犬のおもちゃのアンケート(『いぬのきもち』)

『いぬのきもち』が2024年1月に実施した、396人の犬の飼い主への調査(2024年10月5日公開)では、よく遊ぶおもちゃは、ぬいぐるみ31.8%、ボール29.8%、ロープ系16.9%、知育おもちゃ8.6%でした。これもペット関連メディアの調査で、利害があります。

おもちゃは壊れ方も好みも個体で違いそうなので、私は「最初から大量には買わなくてよさそう」と受け止めました。これは調査の結論ではなく、私の感想です。


猫の森・大阪府・ライフボートなど、保護団体の案内を比べると、準備や条件は団体ごとに違いました

次に、保護団体や自治体の公式ページを読み比べました。2026年10月13日に確認した内容です。

団体・ページ公式ページで確認できた内容準備への影響
NPO法人 猫の森(猫)完全室内飼育と脱走防止(網戸・玄関まわり)、2段以上のケージ、家庭訪問への同意。単身者や60歳以上の方は後継人が必要。トライアル中は猫の様子を写真つきで定期的に報告(期間は成猫1か月、子猫2週間)ケージと脱走対策が「あるといい」ではなく条件になる団体もある
大阪府動物愛護管理センター(犬・猫)申込み後に職員が自宅を訪問する調査と、譲渡前講習会がある。先住動物との相性を見るトライアルは最長2週間で、必須ではない用品より先に、家の環境と講習の確認がある
NPO法人 犬と猫のためのライフボート(犬)面会のときに飼育の不安を相談でき、犬を連れ帰るためのケージ・首輪・リードなどを持参するよう案内している。引き取り後も飼育相談を受け付けている移動の道具は、迎える当日に必要になる
日本動物愛護協会(外で猫を保護する場合)猫を保護する前の準備として、キャリーケース(場合により捕獲器)と洗濯ネットを案内。環境が変わるとパニックになることがあるため、安全に移動するのが目的譲渡を受ける場合の条件ではなく、保護する側の案内
東京都「保護犬の迎え方」(犬)子犬はトイレや甘噛みのしつけに手間がかかり、成犬は落ち着いていることが多い。過去の経験から苦手なものがある成犬もいて、迎えてから気づくこともある。事例では、掃除機やチャイムの音に吠える元保護犬を、ご褒美を使って少しずつ慣らしていた用品だけでなく、迎えてからの慣らし方も準備のうち

ここで分かったのは、必要な物も条件も、団体によって違うということです。たとえば「2段以上のケージ」は猫の森の条件で、ほかの団体も同じとは限りません。迎える予定の団体や自治体の案内を、いちばん優先してください。


脱走防止と移動の道具 ― 迎える前に、家の「出口」を確認しておく

団体の案内を読んで共通して感じたのは、用品を買うことより、脱走やけがを防ぐ準備が大事にされていることでした。猫の森は網戸や玄関まわりの対策を求めていますし、日本動物愛護協会は、移動中の脱走やけがを防ぐために洗濯ネットを案内しています。

迎える前にできる確認を、チェック項目にしてみました。

  • 玄関:ドアを開けた瞬間に、飛び出せないか
  • 窓・網戸:窓が開いたり、網戸が外れたりして、出られる場所がないか
  • ベランダ・庭・門扉:外につながる出口がないか
  • 移動:キャリー(猫)、首輪・リード(犬)、状況に応じて洗濯ネット
  • 口に入りそうな物(ひも、小さな部品、コード類):手の届かない所に片付ける

必要な設備は、家の構造や動物の性格で変わります。猫の森のように脱走防止のマニュアルを用意している団体もあるので、迎える予定の団体に聞くのが確実です。


ペットカメラはいつ買う? SwitchBot見守りカメラの公式仕様と、先に整えたいこと

ペットカメラは、今回調べた団体の案内では、条件として挙がっていませんでした。迎える前の必需品というより、迎えてから「留守中の様子を見たい」と思ったときの選択肢だと考えています。

参考までに、SwitchBotの「見守りカメラ」の公式ページ(2026年10月13日確認)で分かった仕様をまとめます。

  • 映像は1080P。水平360度・垂直115度に首を振る
  • 双方向音声(話しかける・聞く)に対応。使用シーンに「ペットのエリア」が挙げられている
  • Wi-Fiは2.4GHzのみ対応。家のWi-Fi環境が合うか確認が必要
  • 保存は、本体のmicroSDカード(最大128GB)とクラウドの両方。クラウドは有料プランで、過去30日分を見られる
  • 追加オプションとして、別売りのハブ2やmicroSDカードが案内されている

機種によって仕様が違うので、購入前に必ず公式ページで確認してください。価格も変わるため、ここには書きません。

機種ごとの仕様と、最新の料金・クラウドプランは、公式ページで確認できます。
▶ SwitchBot 見守りカメラ(公式サイト)

【期間限定】SwitchBotは、公式サイトの「秋の大感謝セール」(最大58%OFFの表記)を開催中です(2026年10月20日に確認)。セールの期間は、ページのカウントダウンと、クーポンの有効期限の表記(10月29日(木)23:59まで)から、10月29日までと読み取れます(期間の明記は見つからなかったので、私の読み取りです)。セールのページでは、「見守りカメラPlus 3MP」と「見守りカメラPlus 5MP」が15%OFFと表示されていました。この記事で仕様を書いた「見守りカメラ」(1080P)は、私が見た時点では、セールの一覧に見つかりませんでした。機種ごとに仕様が違うので、対象の商品・価格・条件は、公式のセールページで確認してください。
▶ SwitchBot 秋の大感謝セール(公式サイト)

カメラの映像は、室温までは教えてくれません。室温や湿度が気になる場合は、温湿度計を別に検討する人もいます。遠隔で見るには対応する機器が必要なので、こちらも公式ページで確認してください。

カメラで分離不安が治る、病気を防げる、とは言えません。公式ページにも、そうした効果の記載は見つかりませんでした。留守中の映像で食欲や行動の変化が気になったときは、映像だけで判断せず、譲渡元や獣医師に相談するのが安全です。


調べても分からなかったこと ― 「買わなくてよかった物」の全国調査は見つかりませんでした

正直に書くと、この記事で埋められなかった部分があります。

  • 「買って後悔した物」「迎えてから買い足した物」を、全国規模で比べた調査は、今回調べた範囲では見つかりませんでした
  • 楽天インサイトの数字は「直近1年の購入率」で、初日に必要な割合ではありません
  • ペテモの調査は子猫の飼い主106人が対象で、保護猫・保護犬に当てはまるとは限りません
  • 個人のブログやSNSの体験談はたくさんありますが、1人の感想を多くの人の意見のようには書けないので、この記事には入れていません

「みんなが買っている」「絶対に必要」「これを買えば安心」とは、調査からは言い切れません。そこで、数字は「調査ではこうだった」、団体の案内は「この団体ではこう案内している」と、分けて書きました。


さいごに:迎える前に用意するのは5つ。迷う物は、譲渡元に聞いてからで遅くありません

  • 迎える前に用意したいのは、フード・食器、トイレ、移動の道具、脱走・誤飲の対策、静かに休める居場所の5つ
  • ベッドやおもちゃ、爪とぎの追加、ペットカメラは、迎えてから様子を見て選ぶ方法もある
  • 必要な物も条件も団体によって違う。譲渡元の案内を最優先にする
  • 健康や行動が気になるときは、獣医師や譲渡元に相談する

調べてみて、「全部そろえてから迎えないと」と身構えなくても大丈夫そうだと感じました。まずは家の出口を確認して、迎える予定の団体に聞くところから、という流れになりそうです。

同じように、迎える前に調べている方の参考になればうれしいです。


※数値は、各出典の調査時点・確認時点(2026年10月13日)のものです。最新の情報は各団体・各社の公式サイトでご確認ください。出典:楽天インサイト「ペットに関する調査」(2022年1月)/イオンペット「子猫お迎え準備のグッズや心構えについて106人にアンケート」(2023年)/『いぬのきもち』「犬用グッズの『これ、使ってる?』」(2024年10月5日公開)/NPO法人 猫の森「里親希望の方へ」/大阪府動物愛護管理センター「動物の譲渡の流れと必要な書類について」/NPO法人 犬と猫のためのライフボート「犬の里親になるまでの流れ」/日本動物愛護協会「保護の前に準備すること」/東京都「ワンニャンとうきょう 保護犬の迎え方」/SwitchBot公式サイト「見守りカメラ」。本記事は個人の調べた内容をまとめたもので、特定の商品の推奨や個別の状況に応じた助言を目的としたものではありません。動物の健康や飼育方法については、譲渡元や獣医師にご相談ください。

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