ハムスターを飼っている方が、いつか必ず通るのが「お別れ」です。
そして、そのあとに来るのが「また迎えるかどうか」という問題だと思います。
わたしも検索したことがあります。「ハムスター 次の子」。出てくるのは、気持ちの整理の仕方や、心のケアの話が多くて、「で、実際どうしたのか」という記録は、あまり見つかりませんでした。
うちは、その子を見送った1週間後に、次の子を迎えました。 早いと感じる方もいると思います。ただ、これはうちが実際にやったことなので、そのまま書いておきます。
(うちで飼っているのはジャンガリアンハムスターです。ケージは1匹ずつ、別々にしています)
この記事でわかること
- 弱ってきたとき・見送ったあとに、うちがやったこと
- なぜ「常に2匹いる」状態になっているのか
- ケージを1匹ずつ分けている理由
まず結論から ― 見送った1週間後に次の子を迎えて、いまも2匹います
先に結論を書きます。
| 質問 | うちの場合 |
|---|---|
| 見送ったあと、また迎えた? | 迎えました |
| どのくらい空けた? | 1週間 |
| 言い出したのは? | 嫁でした |
| いま何匹いる? | 2匹(むぎちゃん・うみくん) |
| ケージは? | 1匹ずつ別々。となりどうしに置いています |
いま家にいるのは、むぎちゃん(女の子)とうみくん(男の子)の2匹です。
うみくんが来たのは2026年7月20日。むぎちゃんはそのとき1歳でした。

なぜ1年ずれているのか ― 狙ったわけではなく、結果的にこうなりました
うちは、2匹の年齢がだいたい1年ずれています。
ハムスターの寿命は、一般には2〜3年と言われます。わたしの実感では2年くらいです。つまり、1年ずつずれていれば、2匹が同時にいなくなることがないという計算になります。
ただ、正直に書くと、そこまで考えてやっているわけではありません。
1匹を見送る → また迎える。これを続けていたら、結果としてそういう間隔になっていた、というのが実際のところです。「1年ごとに迎えると決めている」のではなく、気づいたらそうなっていたという感覚に近いです。
(寿命は個体差が大きいので、この間隔がうまくいく保証はありません。うちがたまたまこうなっている、というだけの話です)
見送るとき ― 寿命が近づくと、弱っていくのが見ていて分かります
ここは、これから飼う方にはつらい話かもしれません。ただ、いちばん書いておきたいところです。
ハムスターは、急にいなくなるわけではありません。
寿命が近づいてくると、弱っていくのが見ていて分かります。 動きが減って、食べる量が減って、寝ている時間が長くなっていきます。「そろそろかな」というのが、なんとなく分かるようになります。
心の準備ができる、と言えば聞こえはいいですが、その期間はやっぱりしんどいです。
ごはんが食べられなくなったら、ゼリーにしました
弱ってくると、普通のごはんが食べられなくなります。 動けないので、エサ入れのところまで行けません。固いものも、うまく噛めなくなります。
わたしは、赤ちゃん用の、栄養価が高いゼリーをあげました。
ごはんと水分を、いっしょに取ってもらえるのがよかったです。動けなくても、口元に持っていけば食べてくれます。赤ちゃん用のものを選んだのは、少ししか食べられなくても栄養が取れるようにと思ったからです。
そして、おいしいみたいで、よく食べてくれました。 ここは正直、こちらの気持ちの面でも大きかったです。何も食べられなくなっていくのを見ているより、「食べてくれた」と思える時間があるだけで、だいぶ違いました。
(うちは老衰だったので、家で見ることを選びました。何をどうあげるかは、その子の状態によって変わります。うちはこうした、という記録として読んでください)
空いたケージのこと
見送ったあと、ケージが1つ空きます。
わたしは、きれいに掃除して、たたんでしまっています。
そして正直に書くと、なれました。
冷たく聞こえるかもしれません。でも、何度か繰り返してきた結果、「掃除して、たたむ」までが自分の中で決まった手順になっている、というのが本当のところです。ここを取りつくろっても仕方がないので、そのまま書いておきます。
1週間後に迎えました ― 言い出したのは嫁でした
見送ってから1週間後に、うみくんを迎えました。
言い出したのは嫁です。理由はひとつで、
「2匹いないと、さみしい」
これだけでした。
わたしも反対しませんでした。1匹だけになったケージの並びを見ていると、確かに、という気持ちはありました。
迎えた日のこと
うみくんが来た日は、かわいくて、誰が名前を決めるかで家族で話し合いました。
しんみりした空気ではなかったです。むしろ、にぎやかでした。「1週間しか経っていないのに」と思う方もいると思います。それは、そのとおりだと思います。
ただ、うちの場合はそういう日になった、というだけです。

ケージは、その子のものを使いました
うみくんがいま使っているケージは、見送った子が使っていたものです。 洗って、そのまま使っています。
新しく買い直すという選択肢もあったと思います。わたしは、そうしませんでした。
ケージを分けている理由は1つ ― 子どもができないようにするためです
ここは実用的な話です。
うちは1匹に1つ、ケージを分けています。 理由はシンプルで、むぎちゃんが女の子、うみくんが男の子だからです。
同じケージに入れると、子どもができます。
ハムスターは繁殖力が強い動物です。産まれてしまってから「どうしよう」となるほうが、はるかに大変です。分けておけば、そもそも起きません。
(ジャンガリアンは、性別に関係なく単独で飼うほうがよいと書かれていることが多いです。けんかを避けるという意味でも、分けるほうが無難だと思います)

置き場所は、となりどうしです
2つのケージは、となりどうしに並べて置いています。
離す必要は感じませんでした。実際、うみくんが来ても、むぎちゃんの様子はまったく変わりませんでした。 落ち着かなくなることも、気にしているそぶりもありませんでした。
手間は倍にはなりません
「2匹だと手間が倍になるのでは」と思われるかもしれません。
わたしの実感では、苦になりません。
掃除もエサも、もともと毎日やっていることの延長です。1匹分の作業が2匹分になるだけで、「やる日」が増えるわけではないからだと思います。常に2匹いる状態が続いているので、これが普通になっているというのもあります。
正直に書く、この記事で言えない4つのこと
いい面だけ書くのは違うので、言えないことも書いておきます。
① 「すぐ迎えるのが正しい」とは思っていません
うちは1週間でした。でも、何か月も空ける方も、もう飼わないと決める方もいます。 どれも間違っていないと思います。わたしの記録であって、おすすめではありません。
② 悲しくなかったわけではありません
「なれました」と書きましたが、平気だという意味ではありません。 手順ができただけです。ここは誤解されたくないので、書いておきます。
③ 「常に2匹」は、たまたま続いているだけです
寿命には個体差があります。2匹が近い時期に弱ることもありえます。 うちの並びがこの先も続く保証はありません。
④ 動物病院には行っていません ― 老衰だったからです
今回、わたしは動物病院に連れて行きませんでした。
ケガをしたときや、明らかに様子がおかしいときは連れて行きます。 ただ今回は老衰で、年齢からしても寿命が近いことが分かっていたので、家で見ることを選びました。ゼリーも、自分たちで考えてやったことです。
ここは、考え方が分かれるところだと思います。「診てもらっていたら違ったのでは」と言われたら、その可能性は否定できません。 そのうえで、うちはこうした、という記録です。
なお、ハムスターは犬猫の病院では診てもらえないことが多い動物です。エキゾチックアニマルを診てくれる病院は、飼う前に探しておくほうが安心だと思います。急に必要になってから探すのは大変です。
さいごに:正解は分かりません。うちは「2匹いる」を選びました
まとめます。
- 弱って食べられなくなったときは、赤ちゃん用の栄養価が高いゼリーでごはんと水分を取ってもらいました
- うちは、見送った1週間後に次の子を迎えました
- 言い出したのは嫁で、理由は「2匹いないとさみしい」でした
- 空いたケージはきれいに掃除してたたみ、次の子が洗って使います
- 2匹の年齢が1年ずれているのは、狙ったのではなく結果的にそうなっただけです
- ケージを分けているのは、子どもができないようにするためです
ハムスターを飼うと決めた時点で、お別れは必ず来ます。 そこは避けられません。
そのあとどうするかは、人によって違っていいと思っています。うちは「2匹いる状態」を選びました。それが正しいからではなく、そのほうが家の中が落ち着くからです。

いま、まさに見送ったばかりで検索している方がいるなら、急いで決めなくていいと思います。うちが1週間だったのは、たまたまそういう流れになっただけです。
同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。
なお、これからハムスターを飼おうか迷っている方向けには、「ハムスターって初心者でも飼える?」― 3年以上飼って思う、やさしいところと、たったひとつつらいところという記事も書いています。費用や温度管理のことは、そちらにまとめてあります。
※本記事はうちで飼っているハムスターの記録です。寿命や体調には個体差が大きく、すべての子に当てはまるものではありません。寿命について「一般に2〜3年」と書いた部分は2026年9月時点で一般に言われている目安で、「わたしの実感では2年ほど」は飼育してきた体感によるものです。体調に不安があるときは、エキゾチックアニマルを診られる動物病院にご相談ください。


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