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「小あじを買ったけど、どう料理しよう?」
小あじを、買いました。何にして食べようか調べたら、定番は南蛮漬け・唐揚げ・マリネでした。その中でも、まず作ってみたいのが、南蛮漬けです。
ただ、レシピを調べると、揚げる温度も、漬ける時間も、材料も、レシピごとに違います。そこで、NHK「きょうの料理」、キッコーマン、ミツカン、味の素パーク、日本水産、アストモスリテイリングの、公式のレシピ7つを、2026年10月18日に開いて、比べました。同じように、小あじを買って、料理に迷っている方の参考になればと思い、まとめておきます。
(まだ作っていません。この記事は、作る前に調べた記事です。味の感想は書いていません。作ったら、この記事に追記します)
この記事でわかること
- 公式レシピ7つの、小あじの量・揚げ方・漬け時間の比べ方
- NHK「きょうの料理」の小あじの南蛮漬け(神田裕行さん)の材料と作り方
- 小あじの下処理(ぜいご・エラ・内臓)のやり方の違い
まず結論から ― 揚げる温度は160〜190℃、漬け時間は30分〜一晩。レシピで大きく違いました
| レシピ(出典) | 小あじの量 | 揚げ方 | 漬け時間 | 調理時間の表示 |
|---|---|---|---|---|
| NHK「きょうの料理」神田裕行さん | 10匹(200g) | 180〜190℃で6〜7分。揚げたら熱湯にサッと通して油を抜く | 冷蔵庫で一晩(8時間) | 25分(冷ます・漬ける時間を除く) |
| NHK「きょうの料理」村田吉弘さん(2007年放送) | 20匹(体長約13cm・4人分) | 180℃でカラッと(時間の記載なし)。揚げたら熱湯をかけて油抜き | 冷蔵庫で半日ほど | 30分(冷蔵庫におく時間を除く) |
| アストモスリテイリング | 20尾 | 160℃でじっくり→いったん取り出し→180〜190℃で二度揚げ | 約30分 | 記載なし |
| キッコーマン | 250〜300g(2人分) | 170℃で5〜6分→火を強めてさらに3〜4分 | 2時間以上 | 約40分(漬ける時間を除く) |
| ミツカン | 300g(4人分) | 170℃で「よく揚げる」(時間の記載なし) | 約30分 | 30分(漬ける時間を除く) |
| 味の素パーク(南蛮漬け風・マリネたれがけ) | 500g(4人分) | 170℃で3〜4分 | 漬けずに、揚げたてにたれをかけて混ぜる | 25分 |
| 日本水産(唐揚げ・黒酢たまねぎソース) | 8〜10尾(2人分) | 160℃で6〜7分→180℃で約1分 | 漬けない(ソースをかける) | 10〜20分 |
前の日に作って、味をしみ込ませたいなら、NHKのレシピ。当日にすぐ食べたいなら、ミツカンやアストモスのレシピ(約30分)。漬けずに食べたいなら、味の素パークや日本水産が、選びやすそうです(7つの表を比べた、わたしの整理です)。
NHK「きょうの料理」の小あじの南蛮漬け ― 小あじ10匹・25分・一晩漬ける
NHK「きょうの料理」(2021年7月13日放送)の、神田裕行さんのレシピです。調理時間は25分(冷ます時間と、冷蔵庫で味をなじませる時間は除く)。全量で600kcal、塩分3.8gと表示されています。
| 材料(つくりやすい分量) | 分量 |
|---|---|
| 小あじ | 10匹(200g) |
| たまねぎ(大) | 1/2個(130g) |
| 合わせ酢:だし・酢・酒・みりん・うす口しょうゆ | 各1/4カップ |
| 合わせ酢:三温糖 | 25g |
| 合わせ酢:赤とうがらし(種を除く) | 1本 |
| すだち、七味とうがらし | 少々 |
作り方(要点)
- ①小あじの水けをよく拭く。たまねぎは縦半分に切ってから、横に薄切りにする
- ②鍋に合わせ酢の材料を入れて、中火で煮立てて、耐熱の保存容器に移す。小鍋で湯を沸かしておく
- ③小あじに、かたくり粉を薄くまぶし、180〜190℃の揚げ油で6〜7分揚げる。きつね色になったら引き上げ、湯にサッと通して湯をきり、熱いうちに合わせ酢につけて冷ます
- ④たまねぎと赤とうがらしを加えて、冷蔵庫で一晩(8時間)おいて味をなじませる。器に盛り、すだちを搾り、七味とうがらしをふる。保存は冷蔵庫で2〜3日
公式のレシピには、「揚げたらすぐに熱湯にくぐらせて、油を抜く」というポイントが書かれています。熱湯にくぐらせると、油が抜けて、骨ごと柔らかくなり、味がしみやすくなる、という趣旨です。NHKの村田吉弘さんのレシピにも、揚げたあとに熱湯をかけて油抜きをする手順があります。
ほかの公式レシピ5つ ― 野菜も、漬け汁も、違います
- NHK 村田吉弘さん(4人分):小あじ20匹(体長約13cm)、ねぎ3本(直火で焼いて3cm長さ)、赤とうがらし。南蛮酢は、だし650ml・酢200ml・砂糖小さじ2・しょうゆ50ml・うす口しょうゆ50ml・みりん45ml・昆布5g。かぶるくらいの南蛮酢を注ぎ、冷蔵庫で半日ほどおく。保存の目安は冷蔵庫で約1週間
- アストモスリテイリング:小あじ20尾、玉ねぎ中1個、パセリ。漬け汁は酢200cc・だし汁100cc・しょうゆ大さじ6・みりん大さじ2・酒大さじ2・鷹の爪1〜2本。約30分で味がしみて、冷蔵庫で数日保存できる。唐揚げ(レモンと塩)にもできる、と書かれています
- キッコーマン(2人分):豆あじ250〜300g、玉ねぎ1/2個、赤唐辛子。漬け汁は、しょうゆ・みりん・酢が各大さじ3、砂糖小さじ1、水大さじ4、かつお節1パック。揚げたあじを、2時間以上漬ける。冷蔵庫で約5日
- ミツカン(4人分):小あじ300g、たまねぎ1/2、にんじん1/4、ピーマン1、赤とうがらし。調味料は、しょうゆ大さじ2、穀物酢100ml、砂糖大さじ3、水大さじ2。揚げたあじを、野菜と一緒に約30分漬ける。1人分204kcal
- 味の素パーク(4人分):豆あじ500g、小ねぎ10本。たれは、水大さじ4、赤唐がらし2本、しょうゆ大さじ1、砂糖大さじ1、酢大さじ2、酒大さじ2。揚げたてのあじに、たれをかけて混ぜる。1人分158kcal
7つのうち、NHKの2つだけが、揚げたあとに熱湯を使います。また、揚げる温度は、160℃から入るもの(アストモス、日本水産)、170℃のもの(キッコーマン、ミツカン、味の素パーク)、180℃以上のもの(NHK)に分かれていました。
「小あじの唐揚げ」としては、日本水産の「豆あじの唐揚げ 黒酢たまねぎソースがけ」(豆あじ8〜10尾、唐揚げ粉大さじ1、160℃で6〜7分揚げて、180℃に上げて約1分)が、公式の唐揚げのレシピでした。エネルギーは282kcalと表示されています(1人分か、全体かは、確かめていません)。
小あじの下処理 ― 取る場所は同じ、やり方は少し違います
| レシピ | 下処理の書き方 |
|---|---|
| NHK 神田裕行さん | ①両面のぜいご(ゼイゴ)を取り、包丁で軽くこすってウロコを少し取る ②エラぶたを開けて、包丁の刃先で内臓を押さえる ③頭のほうを引っぱって内臓を取り出し、流水で洗って水けを拭く |
| NHK 村田吉弘さん | 腹に包丁を入れて内臓を取り出し、ゼイゴを取る。水洗いして水けをよく拭く |
| キッコーマン | 新聞紙などを敷いた上で、ぜいごとうろこを取り、内臓をかきだす。氷を入れた冷水で腹の中を洗い、ペーパータオルで内外の水気をしっかり拭く |
| 味の素パーク | エラと腹ワタを除き、水に塩と「味の素」を加えた中で洗い、水気を拭く |
| 日本水産 | えらと内臓を指でちぎって取り除く。洗って水気をよく拭く |
| アストモスリテイリング | 指で内臓とエラを取って水洗いする(処理済みのものを買ってもよい) |
| ミツカン | 内臓を取る |
共通しているのは、内臓とエラを取って、水気をしっかり拭くことです。ぜいご(尾に近い硬いトゲのようなウロコ)を取る、と書かれているのは、NHK(2つ)とキッコーマンでした。
作る前に決めておくこと ― 3つ(わたしの整理です)
7つのレシピを比べて、作る前に決めておくとよさそうなことを、3つ並べます(公式のレシピの文ではなく、わたしの整理です)。
- ①いつ食べるか:NHKは一晩〜半日、キッコーマンは2時間以上、ミツカン・アストモスは約30分、味の素パークは漬けずにすぐ
- ②小あじの量:レシピの量は、10匹(200g)から500gまで、かなり幅があります。買った量に合わせて、材料を増減します
- ③唐揚げも作るか:アストモスや日本水産のように、揚げたものを唐揚げとして食べる形もあります
レシピに出てくる道具 ― 揚げ油の温度計と、耐熱の保存容器
レシピを読んで、「あると便利そうだな」と思った道具を、2つ並べます。わたしは、どちらも使っていません。レシピに出てくる道具として、Amazonの検索で、評価の件数が多いものから選びました(評価と件数は、2026年10月18日の表示です)。
①揚げ油の温度計:タニタ 5495B(評価4.0/1,360件)。7つのレシピは、揚げ油の温度が、160〜190℃と、レシピごとに違いました。この温度計は、表示範囲が20〜220℃で、鍋に取り付ける金具がついている、と商品ページに書かれています。使い方や精度は、商品ページで確認してください。
②耐熱の保存容器:イワキ(iwaki)耐熱ガラス 長方形M 500ml(評価4.5/6,125件)。NHKの神田裕行さんのレシピは、熱い合わせ酢を「耐熱の保存容器」に移して、そこに揚げた小あじを入れます。小あじの量に合う大きさか、色、フタの種類は、商品ページで確認してください。
正直に書く、気になるところ
- まだ作っていません。味や、骨まで食べられるかどうかは、書けません
- 紹介した道具(温度計・保存容器)は、わたしは使っていません。評価の数字は、Amazonの2026年10月18日の表示で、変わることがあります
- 買った小あじの大きさや量は、この記事では書いていません。レシピの分量と合わないときは、調整が必要です
- 7つの公式レシピは、小あじの量も、揚げる温度や時間も、違います。どれが正しい、という話ではありません
- 「小あじのマリネ」という名前の公式レシピは、確認できていません。味の素パークの「南蛮漬け風(マリネたれがけ)」が、いちばん近いものでした
- ミツカンのレシピは、揚げ時間と保存の目安が書かれていませんでした。アストモスは、調理時間の表示がありませんでした
- 油の温度や、揚げ油の扱いには、やけどに気をつけてください
- レシピは変わることがあります。最新の情報は、各公式ページでご確認ください
さいごに:公式レシピ7つを比べると、揚げる温度は160〜190℃、漬け時間は30分〜一晩。まずはNHKの南蛮漬けから
- 揚げる温度は160〜190℃、漬け時間は約30分〜一晩と、レシピで大きく違う
- NHKの2つは、揚げたあとに熱湯を使って油を抜く
- 下処理は、内臓とエラを取って、水気をしっかり拭くのが共通
作ってみたら、どうだったか(骨まで食べられたか、味はどうだったか)を、この記事に追記します。同じように、小あじを買って迷っている方の参考になればうれしいです。
※材料・分量・作り方・揚げ温度と時間・漬け時間・調理時間・カロリー・保存の目安・下処理は、2026年10月18日に、各公式ページで確認しました(NHK「きょうの料理」神田裕行さん2021年7月13日放送・村田吉弘さん2007年8月27日放送、アストモスリテイリング、キッコーマン、ミツカン、味の素パーク、日本水産)。レシピは変わることがあるため、最新の情報は各公式ページでご確認ください。本記事は個人が調べた内容をまとめたもので、個別の状況に応じた助言を目的としたものではありません。揚げ物の際は、やけどや火の取り扱いにご注意ください。出典:NHK「きょうの料理」神田裕行さん/NHK「きょうの料理」村田吉弘さん/アストモスリテイリング/キッコーマン/ミツカン/味の素パーク/日本水産。


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