【FBIが警告】古いルーターは危険? 買い替えは1万円以内、バッファロー・TP-Link・エレコム4機種を比べた

FBIが警告。あなたのルーター、何年目?1万円以内の4機種を比べた 暮らしとお金

※本記事にはプロモーションを含みます

「古いルーターはサイバー犯罪に使われやすいから危ない」。アメリカのFBI(連邦捜査局)がこんな警告を出した、というニュースを見かけました。

そう言われても、家のルーターがいつ買ったものか、そもそも「古い」ってどのくらいなのか、ぱっと答えられない方は多いと思います。それってわが家のルーターも対象なん? と、気になった方もいるのではないでしょうか。

この記事は、実際に買って試した記事ではなく、FBIの発表文・メーカーの公式発表・Amazonの売れ筋ランキングを調べてまとめた記事です。確認できたことと、確認できなかったことを分けて書きます。

同じように気になっている方の参考になればと思い、まとめておきます。

この記事でわかること

  • FBIが実際に何を警告したのか(公開の注意喚起と、技術者向けの文書を、原文で確認しました)
  • 自分のルーターが「危ない側」かどうかを確かめる3つのステップ
  • 1万円以内で選べるルーター4機種の比較と、メーカーごとの正直な見方

  1. まず結論から:FBIが警告したのは「サポートが切れたルーター」。選ぶときは「更新が続くか」で見る
  2. FBIの発表を原文で確認 ― 書かれていたのは「サポート終了」「リモート管理」と、12機種の型番
    1. FLASHには、脆弱な機種12個の型番の一覧があります
    2. リモート管理は、パスワードをかけていても破られた例があります
  3. サポートが切れたルーターが危ない3つの理由
    1. ① 弱点が見つかっても、直してもらえない
    2. ② リモート管理がオンだと、外から狙われやすい
    3. ③ 乗っ取られても、持ち主は気づきにくい
  4. 自分のルーターは大丈夫? 5分で確かめる3つのステップ
    1. ステップ1:ルーターの裏か底のシールで、メーカー名と型番を見る
    2. ステップ2:メーカーのサポートページで、その型番を検索する
    3. ステップ3:管理画面で「リモート管理」「ファームウェアの自動更新」「パスワード」を確認する
  5. 1万円以内で買い替えるなら、見たい4つの条件
  6. 売れ筋の4機種を比べた:1万円以内で選ぶならバッファローWSR-3000AX4L/Nが第1候補
    1. ① バッファロー WSR-3000AX4L/N ― 第1候補
    2. ② TP-Link Archer AX23V ― コスパ重視ならあり
    3. ③ エレコム WRC-W701-B ― 条件つき
    4. ④ バッファロー WCR-1166DHPL/N ― 小さめの家なら
  7. メーカー別に見る ― バッファロー・TP-Link・エレコム、そして1万円を超える候補
    1. バッファロー
    2. TP-Link
    3. エレコム
    4. 1万円を超える候補(予算外)
  8. おすすめできないルーター ― 買ってはいけない3タイプ
    1. タイプ1:サポートが終わっている機種
    2. タイプ2:中古・フリマで買う、型番がよく分からない古い機種
    3. タイプ3:メーカーや型番、サポートページが確認できない機種
  9. さいごに:サポートが続くかで選ぶ。1万円以内ならバッファローWSR-3000AX4L/Nが第1候補

まず結論から:FBIが警告したのは「サポートが切れたルーター」。選ぶときは「更新が続くか」で見る

先に結論を書きます。ルーターが危なくなるのは「古いから」というより、「メーカーの更新が止まって、見つかった弱点が直されなくなるから」です。FBIの発表文もそこを問題にしています。

知りたいこと調べた結果
FBIの警告はいつ?2025年5月7日。IC3の公開の注意喚起(PSA、I-050725-PSA)と、技術者向けの文書FLASH(FLASH-20250507-001)が、同じ日に出ている
どんなルーターが対象?メーカーが販売も更新もやめた「サポート終了」のルーター。目安として「2010年ごろ以前のもの」と書かれている
機種名の一覧はある?ある。FLASHに、脆弱な機種12個の型番が載っている(E1200、E2500、E1000、E4200、E1500、E3000、E3200、WRT320N、E1550、WRT610N、M10、WRT310N)。公開の注意喚起(PSA)には、機種名はない
対策は?新しい機種に交換/更新を入れる/リモート管理をオフにして再起動/長いパスワード
1万円以内で選ぶなら?更新が続く見込みを重視。この記事では売れ筋4機種を比べ、バッファローのWSR-3000AX4L/Nを第1候補にした(理由は後ほど)

FBIの発表を原文で確認 ― 書かれていたのは「サポート終了」「リモート管理」と、12機種の型番

ニュース記事によって書き方が少しずつ違っていたので、原文を直接読みました。FBIのIC3(インターネット犯罪苦情センター)は、2025年5月7日に、公開の注意喚起(PSA)と、技術者向けのFLASH(FLASH-20250507-001)の、2つの文書を出しています。まず、公開の注意喚起に書かれていた内容です。

  • サイバー犯罪者が、サポートの終わったルーターの弱点を悪用している
  • 「TheMoon(ザ・ムーン)」というマルウェア(悪意あるプログラム)の仲間で、乗っ取ったルーターにプロキシ(通信の中継役)を仕込み、犯罪者が身元と場所をごまかすのに使っている
  • 最近見つかった新しい型は、リモート管理(外から設定を変えられる機能)がオンになっているサポート終了ルーターで確認された
  • 「サポート終了」とは、メーカーがその製品を売らず、ハードウェアのサポートもしていない状態のこと
  • 「2010年またはそれ以前の日付のルーターは、おそらく更新を受けていない」という書き方で、これは目安であって、はっきりした線引きではない

FLASHには、脆弱な機種12個の型番の一覧があります

公開の注意喚起(PSA)には、機種名はありません。一方、技術者向けのFLASHには、「侵入されうる機器の一覧」として、次の12個の型番が載っています。

  • E1200
  • E2500
  • E1000
  • E4200
  • E1500
  • E3000
  • E3200
  • WRT320N
  • E1550
  • WRT610N
  • M10
  • WRT310N

FLASHに書かれているのは型番だけで、メーカー名は書かれていません。報道では、LinksysやCisco系の古い機種だと伝えられています(この点は、わたしは原文では確認できていません)。日本で売られていた機種かどうかも、わたしには分かりません。お使いのルーターの型番が、この中にないか、確かめてみてください。

この一覧が、危ない機種のすべてなのかは、書かれていません。一覧にない機種でも、サポートが切れていれば、見つかった弱点が直されない点は同じだと、わたしは考えています。

リモート管理は、パスワードをかけていても破られた例があります

FLASHには、リモート管理にパスワードをかけていても、攻撃者は、その認証を回避して、ルーターの中に入ることができたと書かれています。そのため、パスワードを強くするだけでなく、使っていないリモート管理は、オフにすることが大切です。FBIは、感染した機器は新しい機種に交換するか、リモート管理をオフにして再起動するよう勧めています。

また、これはアメリカでの警告です。日本の家庭にそのまま当てはまるかは分かりませんが、サポートが切れた機器の弱点が直らない、という仕組みは日本でも同じです。


サポートが切れたルーターが危ない3つの理由

① 弱点が見つかっても、直してもらえない

ルーターのソフト(ファームウェア)に弱点が見つかると、メーカーは修正版を出します。サポートが終わると、これが出なくなります。弱点が公表されるほど、攻撃する側には有利になります。

② リモート管理がオンだと、外から狙われやすい

FBIが特に挙げていたのが、リモート管理をオンにしている機器です。外出先から設定を触れて便利な反面、外から入れる入口が開いている状態です。使っていないなら、オフにしておくのが基本です。

③ 乗っ取られても、持ち主は気づきにくい

乗っ取られたルーターは、他人の犯罪の中継に使われるだけで、普段の通信はふつうにできることがあります。FBIが挙げた「気づくきっかけ」は、機器が異常に熱い/接続が不安定/覚えのない設定変更の3つでした。


自分のルーターは大丈夫? 5分で確かめる3つのステップ

パソコンが苦手な方でも、次の順に見れば分かります。メニューの名前は機種によって違うので、「だいたいこのあたり」という目安で読んでください。

ステップ1:ルーターの裏か底のシールで、メーカー名と型番を見る

「WSR-3000AX4L」や「WRC-W701」のような、英字と数字の並びが型番です。スマホで写真を撮っておくと、あとで調べやすいです。

ステップ2:メーカーのサポートページで、その型番を検索する

「型番+サポート」で検索し、メーカーの公式ページを開きます。「サポート終了」「販売終了」「対象製品」といった表示がないか確認します。サポート終了と書かれていたら、買い替えを考えるタイミングです。

メーカーによって、サポート期間の考え方が違います。わたしが2026年10月24日に公式ページで読んだ内容を、表にしました(エレコムだけは、公式ページを開けなかったため、報道の記事によります)。期間は変わることがあるので、必ず自分の型番で、公式ページを確かめてください。

メーカーサポート期間の目安(公式の記載)確認先(公式)
バッファロー修理は、製造終了から原則3年。修正ソフトウェア(ファームウェア)は、製造終了から5年間、または商品の最長保守年数の長いほう。商品によっては、これより早く終わることがあるサポート期間のご案内、商品サポート状況一覧(PDF)
NEC(Aterm)販売終了から約3年。状況により早まることがある。サポート終了の約1年前に、一覧の「サポート期間状況」に終了年月が追記される。2025年12月から、約5年が約3年に変わった(古い案内に「約5年」が残っていることがある)Atermのサポート期間
アイ・オー・データ生産・販売終了から5年以上たった製品は、修理・サポート対応(ファームウェアなどの提供を含む)を終了しているサポート終了品
エレコム生産終了から最長5年(INTERNET Watchの記事、2025年11月11日による)サポート終了・終了予定
TP-Link定量的な期間は、書かれていない。「生産終了となっても、ファームウェア更新などのサポートが直ちに停止するわけではありません」と書かれている。終了製品の型番一覧は、2026年4月時点のもの保証・交換ポリシー(終了製品の一覧)
ASUS具体的なサポート期間は、書かれていない。終了(EOL)の製品は、ファームウェアなどの更新が行われない、と書かれているEOL製品リスト

同じメーカーでも、機種や時期によって、終了の時期は違います。表の期間だけで決めず、自分の型番が、公式の一覧で「サポート期間中」かどうかを見るのが、いちばん確かです。

ステップ3:管理画面で「リモート管理」「ファームウェアの自動更新」「パスワード」を確認する

ルーターの管理画面(ブラウザで開く設定画面、またはメーカーのスマホアプリ)に入ります。

  • リモート管理(インターネット側からの設定):使っていなければオフ
  • ファームウェアの自動更新:ある機種ならオン
  • 管理画面に入るためのパスワード(Wi-Fiにつなぐときのパスワードとは別のもの):初期のままにせず、変える

パスワードについて、FBIの発表文は、ほかと重ならない、ランダムなパスワード(16〜64文字)を使い、使い回さず、パスワードのヒント機能はオフにするよう案内しています。FBIの発表文が「管理画面のパスワード」と書いているわけではありませんが、ルーターの管理画面に入るパスワードを初期のままにしないのは、同じ考え方で大切だと、わたしは考えています。入力できる文字数は機種で違うので、設定画面で入れられる長さを確認してください。ただし、上で書いたとおり、リモート管理は、パスワードをかけていても破られた例があります。パスワードを変えるだけで安心せず、使っていなければリモート管理をオフにしてください。

なお、光回線の会社などからレンタルしているルーターは、更新やサポートの扱いが契約先によって違います。自分で買い替える前に、契約先に確認するのがおすすめです。

レンタルを続けるか、自分で買うかで迷うときは、月額に、使う年数をかけた金額を出して、同じ期間で買った場合の価格と比べてみる方法があります。月額や条件は契約先によって違い、借りたほうが得になる契約もあります。更新やサポートの扱いも合わせて、契約先に確認してから決めます。

管理画面の設定で困ったときは、画面をスマホで撮って、AI(ChatGPTやClaudeなど)に「次はどうしたらいい?」と聞く方法もあります。ただし、画面には、Wi-Fiの名前やパスワード、管理画面のパスワード、契約者の情報が写っていることがあります。そうした部分は隠すか、写らないようにしてから送ってください。AIの答えは、いつも正しいとは限らないので、メーカーの公式の説明と見比べて確認します。


1万円以内で買い替えるなら、見たい4つの条件

売れ筋の機種を見る前に、何を基準にするかを決めておきます。

  • ① 更新が続くか:メーカーが弱点を見つけたら修正版を出してくれるか、サポート終了を知らせてくれるか
  • ② 自動更新があるか:自分で更新しなくても、最新に保たれるか
  • ③ 公的なセキュリティの目印があるか:日本の「JC-STAR(ジェイシースター)」制度の適合ラベルです。経済産業省の監督のもとIPAが運用する制度で、レベル1(★1)は「最低限のセキュリティ要件」を満たした証明と報じられています。あくまで最低限であり、「これがあれば絶対安全」ではありません
  • ④ 国内のサポート窓口があるか:困ったときに、日本語で相談できるか

通信の速さ(Wi-Fi 6かWi-Fi 7か)は、家の回線や使う人数との相談です。この記事では、速さよりも上の4つを優先して見ました。


売れ筋の4機種を比べた:1万円以内で選ぶならバッファローWSR-3000AX4L/Nが第1候補

2026年10月23日時点のAmazon.co.jpの売れ筋ランキング(無線・有線LANルーター)から、価格が1万円以内に収まる主な4機種を選びました。順位・評価・レビュー件数は、この日にわたしが見た数字です。価格はAmazonでこまめに変わるため、購入前に必ずご確認ください。

機種Wi-Fi規格価格帯売れ筋順位評価(件数)JC-STAR★1判定
バッファロー WSR-3000AX4L/NWi-Fi 69,000円台1位4.2(146件)適合(Ver1.00以上)おすすめ
TP-Link Archer AX23VWi-Fi 65,000円台2位4.1(5,888件)確認できず条件つきでおすすめ
エレコム WRC-W701-BWi-Fi 79,000円台15位3.8(377件)確認できず条件つき
バッファロー WCR-1166DHPL/NWi-Fi 54,000円台5位4.2(1,633件)確認できず条件つき

「確認できず」は、「取得していない」という意味ではありません。今回、Amazonの商品ページや検索で確認できなかった、という意味です。

① バッファロー WSR-3000AX4L/N ― 第1候補

いいところ:Amazonの商品ページに、JC-STAR★1に適合していると書かれています(適合するのはファームウェアVer1.00以上)。バッファローの発表では、ファームウェアの自動更新と、ログインパスワードの初期値が機器ごとに違うことが、実装されたセキュリティの内容として挙げられていました。メッシュ(Wi-Fi EasyMesh)にも対応していて、スマホのアプリからファームウェアの更新もできます。

気になるところ:Wi-Fi 7ではなくWi-Fi 6です。また、新しい機種のためか、レビューは146件と、ほかの3機種より少ないです。★1は最低限の証明にとどまる点も、書いておきます。

② TP-Link Archer AX23V ― コスパ重視ならあり

いいところ:5,000円台と安く、Wi-Fi 6とWPA3(新しい暗号方式)に対応し、メーカー保証は3年です。レビューは5,888件と多く、評価も4.1あります。

気になるところ:JC-STARの適合は、今回確認できませんでした。自動更新の有無も、Amazonの商品ページからは分かりませんでした。買う前に、メーカー公式の仕様を見て確かめたい点です。また、次の「メーカー別」の章に書くとおり、アメリカでTP-Linkをめぐる議論があります。

③ エレコム WRC-W701-B ― 条件つき

いいところ:1万円以内でWi-Fi 7に対応していて、有線のポートが2.5Gbpsです。IPv6(IPoE)接続に標準対応し、ゲスト用ネットワークや、使いすぎを防ぐ機能も付いています。

気になるところ:評価は3.8で、4機種のなかでいちばん低いです。JC-STARと自動更新も、今回確認できませんでした。光回線が1Gbpsまでの契約だと、2.5Gbpsのポートを活かしきれない場面もあります。

④ バッファロー WCR-1166DHPL/N ― 小さめの家なら

いいところ:4,000円台でいちばん安く、評価も4.2、レビューは1,633件あります。コンパクトで、スマホのアプリで設定できます。商品ページには、電話・メール・チャットのサポート窓口があると書かれています。

気になるところ:規格はWi-Fi 5で、4機種のなかでは古めです。JC-STARも確認できませんでした。数年先まで使うことを考えるなら、①のほうが安心です。


メーカー別に見る ― バッファロー・TP-Link・エレコム、そして1万円を超える候補

バッファロー

Amazonの商品ページには「国内シェア22年連続No.1(2023年BCN調べ)」と書かれています。これはメーカー側の表記なので、わたしが確かめた数字ではありません。

弱点がゼロというわけではありません。2026年3月23日の発表では、Wi-Fiルーターなど46製品に複数の脆弱性があり、39製品は修正版が出て、7製品はサポート終了のため使用停止が推奨されました。ここで大事なのは、弱点が出たことよりも、「直す」「サポート終了だから使うのをやめて」と、はっきり知らせたことだとわたしは受け取りました。

TP-Link

Amazonの商品ページには「12年連続で一般消費者向け無線LAN機器の世界シェアNo.1(IDC調べ)」とあります。こちらもメーカー側の表記です。

アメリカでは、2026年3月23日にFCC(連邦通信委員会)が、海外で作られた家庭向けルーターの新しいモデルの認可を事実上止めたと報じられています。TP-Linkだけが対象ではなく、生産地で線引きされる規制で、すでに使っているルーターの使用は違法にならず、在庫の販売も続けられると書かれていました。これはアメリカの話で、日本で買うこと自体が禁じられているわけではありません。

ただ、この件で「今後の更新やサポートはどうなるのか」と気にする方もいると思います。この点は、わたしは公式に確認できていません。購入前に、TP-Linkの日本公式サイトでサポート方針を見ておくと安心です。

エレコム

今回は、エレコムの1機種を取り上げました。国内メーカーで、サポート窓口もありますが、JC-STARの取得状況は確認できませんでした。

1万円を超える候補(予算外)

NECのAterm 7200D8BEは、JC-STARの★1に適合したと報じられています。Amazonの売れ筋ランキングでは13位ですが、価格は3万円台でした。ASUSのRT-BE3600J PROは1万円台後半でした。どちらも今回の予算(1万円以内)からは外れるので、くわしくは調べていません。


おすすめできないルーター ― 買ってはいけない3タイプ

特定の商品をけなすつもりはありません。あくまで、FBIの警告と公式の情報から見て、避けたほうがよいと考えられるタイプです。

タイプ1:サポートが終わっている機種

いちばんはこれです。たとえばバッファローは、WZR-600DHP、WZR-600DHP2、WZR-600DHP3、WZR-900DHP、WZR-900DHP2、WZR-S600DHP、WZR-S900DHPの7機種を、サポート終了のため使用停止を推奨しています。

タイプ2:中古・フリマで買う、型番がよく分からない古い機種

安く買えても、サポートが終わっている可能性が高いです。買う前に、型番でメーカーの公式サポートページを確認できないものは、避けたほうが無難です。

タイプ3:メーカーや型番、サポートページが確認できない機種

連絡先も公式ページも分からないと、弱点が見つかったときに更新を受け取れるか分かりません。「聞いたことのないメーカーだから悪い」とは言いませんが、確認できないものは選ばないのが、安全側の判断だと考えています。


さいごに:サポートが続くかで選ぶ。1万円以内ならバッファローWSR-3000AX4L/Nが第1候補

  • FBIが警告したのは、サポートが終わったルーター(目安は2010年ごろ以前)。技術者向けのFLASHには、脆弱な機種12個の型番の一覧がある(公開の注意喚起にはない)
  • 確認は3ステップ:型番を見る → 公式でサポート終了か調べる → 管理画面で、リモート管理オフ・自動更新オン・管理用のパスワードを初期のままにしない
  • 1万円以内なら、JC-STAR★1適合で自動更新のあるバッファローWSR-3000AX4L/Nが第1候補。安さ重視ならTP-Link Archer AX23Vも候補(ただし更新方針は購入前に確認)
  • サポート終了機種、型番不明の中古品、公式ページが確認できない機種は避ける

ルーターは、壊れるまで存在を忘れがちな機械です。でも、「動いている」と「守られている」は別だと分かりました。まずは型番を見て、公式のサポートページで検索するところから始めてみてください。

ルーターのほかにも、今回のニュースに関係する記事を書いています。

同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。

※本記事は2026年10月23日時点で調べた内容です。順位・評価・レビュー件数はAmazon.co.jpの売れ筋ランキング(無線・有線LANルーター)でわたしが確認した数字で、価格は常に変わります。FBIの発表は2025年5月7日、バッファローの発表は2026年3月23日・6月16日、FCCの措置は2026年3月23日(報道)の内容です。最新の情報は、各メーカーと発表元の公式サイトでご確認ください。本記事は個人が調べた内容をまとめたもので、特定の商品の推奨や、個別の状況に応じた助言を目的としたものではありません。最終的な判断はご自身の状況に合わせて行ってください。

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