【中身の6割はアメリカでした】新NISAで2年ぐらい、S&P500からオルカン中心に変えた理由 ― 楽天証券・楽天カード積立のわたしの形

新NISAで2年ぐらい、S&P500からオルカン中心に変えた理由 暮らしとお金

※本記事にはプロモーションを含みます。

「インデックス投資って、オルカンとS&P500、結局どっちがいいの?」

新NISAを始めた人なら、一度は迷うところだと思います。わたしもまさにこれで、最初はS&P500も、ほかのものも買っていました。

いまは、オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))を中心にしています。変えたのは今年(2026年)の夏ぐらいです。変えた理由はシンプルで、「S&P500もオルカンも、中身がほぼ同じなら、全世界のほうにしよう」と思ったからでした。

本当に「ほぼ同じ」なのか、オルカンの運用会社が出している月次レポートで、中身を確かめてみました。同じように迷っている方の参考になればと思い、わたしのやり方と一緒にまとめておきます。

(金額は書いていません。わたしの体験と、公式の資料で確かめたことをまとめた記事です。特定の商品をすすめるものではありません)

この記事でわかること

  • わたしの新NISAの形(楽天証券・つみたて投資枠・楽天カード積立)
  • S&P500からオルカン中心に変えた理由
  • オルカンの中身は、どれくらいアメリカなのか(月次レポートで確認)
  • 追記:MSCIがインドネシアの分類を見直す案(2026年10月)と、オルカンへの関係

まず結論から ― オルカンの中身の6割はアメリカ。だから全世界のほうにしました

コインの入ったびんから芽が出ているイメージ写真
写真はイメージです(Pexelsのフリー素材)
項目わたしの形
証券会社楽天証券
口座新NISAの「つみたて投資枠」
払い方楽天カードで積み立て
続けている期間2年ぐらい
中心にしているものオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))
ほかに買っているものS&P500、はやりもの
値下がりしたとき平気です

オルカンの月次レポート(2026年8月31日時点)を見ると、組み入れている国のうち、アメリカが62.8%でした。上位の会社も、NVIDIA、Apple、Microsoft、Amazonなど、アメリカの大きな会社が並んでいます。

S&P500はアメリカの大きな会社500社への投資なので、オルカンの中身の6割と重なっています。「それなら、残りの4割で世界にも広げておけるほうにしよう」というのが、わたしの考えでした。


わたしの新NISAの形 ― 楽天証券・つみたて投資枠・楽天カード

わたしは、楽天証券の新NISAのつみたて投資枠で、毎月積み立てています。払い方は楽天カードです。

新NISAには2つの枠があります。金融庁の説明では、次のとおりです。

枠1年に使える金額
つみたて投資枠120万円まで
成長投資枠240万円まで
合計360万円まで

生涯で使える枠は、合わせて1,800万円まで(そのうち成長投資枠は1,200万円まで)です。NISAの口座で買ったものは、もうけに税金がかかりません。

楽天カードで積み立てると、楽天ポイントがつくしくみがあります。ポイントのつく率は、カードの種類や時期によって変わるので、楽天証券の公式ページで今の条件を確かめてください。


S&P500からオルカン中心に変えた理由 ― 「中身がほぼ同じなら、全世界のほうに」

最初のころは、S&P500も、ほかのものも買っていました。今年(2026年)の夏ぐらいに、オルカンを中心にする形に変えました。

理由は、S&P500もオルカンも、中身がほぼ同じだと思ったからです。

オルカンの月次レポート(2026年8月31日時点)で、組み入れている国の上位を見てみました。

順位国・地域割合
1アメリカ62.8%
2日本5.0%
3台湾3.2%
4イギリス3.1%
5カナダ3.0%

アメリカが6割をこえていて、2位の日本は5%です。組み入れている会社は2,409社で、上位はNVIDIA、Apple、Microsoft、Amazon、Alphabet(Googleの親会社)と、アメリカの会社が続いていました。

つまり、オルカンを買えば、S&P500と同じようなアメリカの大きな会社にもしっかり投資できます。そのうえで、日本やヨーロッパなど、ほかの国にも少しずつ広げられます。「どっちにしようか迷うくらいなら、全世界のほうにしておこう」と決めました。


値下がりしても平気な理由 ― 新車のお金とは分けてあります

値下がりしたときも、わたしは平気です。

ひとつは、すぐに使うお金とは分けてあるからだと思います。わが家は11月に新車の納車がありますが、その支払いに使うお金は、投資とは別にしてあります。投資に回しているのは、しばらく使う予定のないお金です。

一般にも、「近いうちに使うお金は投資に回さない」「長く続けて、下がっても売らない」ことが大事だと言われています。

わたしは、両学長(リベラルアーツ大学)の『【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学』を読んで、お金の勉強をしています。お金の基本を、貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うの「5つの力」で説明している本です。


追記(2026年10月26日):MSCIが、インドネシアを新興国から「独立市場」に変える案を出しました ― オルカンの中身は、指数に合わせて変わります

2026年10月15日に、オルカンのもとになる指数をつくっているMSCIが、インドネシアの株式市場の分類を見直す案を出しました。MSCIの協議資料(2026年10月)で確かめたことを、わたしの言葉でまとめます。

項目MSCIの資料に書かれていたこと
提案の内容MSCIインドネシア指数を、「新興国市場」から「独立市場(スタンドアローン)」に分類しなおす
決まった?まだ提案の段階です。資料には、変更になるとは限らない、と書かれています
日程意見の募集は2027年4月30日まで。最終決定は2027年6月30日までに発表
理由株主の持ち分がわかりにくいこと、協調した取引の疑い、自由に売買できる株(フリーフロート)の信頼性など
数字2026年1月1日から、インドネシア指数の時価総額は55%減。新興国指数の中での割合は、1.16%から0.43%に下がった(2026年9月30日時点)
ほかの指数への影響提案が通れば、関連する全世界・地域の複合指数にも反映される

オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))は、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する運用をめざしています(三菱UFJアセットマネジメントの運用報告書)。この指数は、MSCIの2026年の資料で、先進国23か国と新興国24か国、あわせて47か国が対象と書かれています。指数の分類が変われば、それに連動する中身も、それに合わせて変わる仕組みです。

ただ、インドネシアが、オルカンの中でどれくらいの割合なのかは、わたしが確認した資料には出ていませんでした。新興国指数の中での割合が0.43%という数字は、オルカン全体の割合ではありません。実際に、オルカンの中身がどう変わるかは、MSCIの最終決定と、運用会社の発表を待つ必要があります。

なお、両学長は、10月26日の朝のライブで、オルカンは投資の対象を自動で入れ替えてくれるので、投資家が自分で何かをする必要はない、という考えを話していました。これは一つの考え方として紹介するもので、わたしが確かめたことでも、投資の助言でもありません。

今は提案の段階です。決まったら、この記事にあらためて書き足します。


正直に書く、気になるところ

  • 元本保証はありません。 オルカンでもS&P500でも、値下がりする年はあります
  • オルカンも6割はアメリカです。 アメリカの株が下がれば、オルカンも下がります。「全世界だから下がりにくい」とまでは言えません
  • はやりものも、まだ買っています。 話題のものは値動きが大きいことがあるので、中心にはしていません
  • 「中身がほぼ同じ」は、わたしの受け止め方です。 6割が重なっているという意味で、まったく同じではありません。どちらがよいかは、人によって考え方が分かれます
  • インドネシアの件は、提案の段階です。最終決定は2027年6月30日までで、変更になるとは限りません。オルカンの中身への影響は、決まってから確かめます
  • 金額や、これまでの成績は書いていません

さいごに:迷うくらいなら全世界のほうに。わたしはオルカン中心で、続けることを優先しています

  • わたしは楽天証券の新NISA「つみたて投資枠」で、楽天カードで積み立てて2年ぐらい
  • オルカンの中身は、アメリカが62.8%(2026年8月31日時点の月次レポート)
  • S&P500と中身が重なっているので、今年の夏ぐらいにオルカン中心に変えた
  • すぐ使うお金とは分けてあるので、値下がりしても平気
  • 元本保証はなく、オルカンも6割はアメリカなので、アメリカが下がれば下がる

オルカンとS&P500は、どちらを選ぶかより、続けられるかのほうが大事だと感じています。わたしは迷うのをやめて、全世界のほうにしました。

楽天証券で、取引やログインを一時的に止める「取引制限」の設定も、調べてまとめました:楽天証券の取引制限

子どもの新しいNISA(こどもNISA)のことも調べてまとめています:こどもNISAって何?

同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。

※オルカンの組み入れ国・地域の割合、組入銘柄数、上位の会社は、三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」月次レポート(作成基準日2026年8月31日)で、2026年10月5日に確認したものです。新NISAの年間投資枠と非課税保有限度額は、金融庁のNISA特設ウェブサイトで2026年10月5日に確認しました。楽天カード積立のポイントの条件は変わることがあるので、楽天証券の公式ページでご確認ください。本記事は個人の体験と調べた内容をまとめたもので、特定の商品の推奨や個別の状況に応じた助言を目的としたものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。最終的な判断はご自身の状況に合わせて行ってください。

※追記(2026年10月26日):MSCIのインドネシアに関する協議資料(2026年10月)、三菱UFJアセットマネジメントの運用報告書(第8期・2026年4月27日決算)、MSCI ACWIのファクトシート(2026年)を、2026年10月26日に確認しました。数字や日程は、変わることがあります。最新の情報は、MSCIと運用会社の公式サイトでご確認ください。

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