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前回、自動車保険の3社比較をした記事を書いたんですが、そのときに「そもそも、この保障って何のためにあるんやろう?」と、いちいち調べながら進めていました。
うちがまさにこの状態で、対人賠償・車両保険・人身傷害・個人賠償…と項目がずらっと並んでいて、正直「全部大事そうに見える」というのが最初の印象でした。
わたしは普段からお金の勉強をコツコツ続けていて、保険の考え方についても本や動画でいろいろ学んでいます。特にこちらの本には、いつも勉強させてもらっています。今回、自動車保険を見直すタイミングで、学んだ考え方を実際の項目に当てはめて整理してみました。今度ディーラーの担当者と保険の話をする予定なので、その準備も兼ねています。
同じように「保険の項目、正直よくわからない」と悩んでいる方の参考になればと思い、まとめておきます。
この記事でわかること
- 自動車保険の主要7項目が、それぞれ何を保障するものか
- 「必須」「状況による」「不要でも良い」の目安
- ディーラーとの交渉で意識したいポイント
まず結論から―「対人対物は無制限、それ以外は自分の状況次第」
先に結論を書いておくと、こうなりました。
| 項目 | わたしの判断 | 理由 |
|---|---|---|
| 対人賠償 | 必須(無制限) | 法的責任。保険料差がわずかなのに、外すリスクが大きすぎる |
| 対物賠償 | 必須(無制限) | 同上 |
| 車両保険 | 状況による | 車の年式・修理代を現金で払えるかで判断 |
| 人身傷害 | 状況による | 他の保険(火災保険の特約など)と重複していないか確認 |
| 個人賠償特約 | 状況による | 火災保険に付いていることが多い |
| 無保険車傷害 | 優先度は低め | 加入率が高いので実際に使う場面は少ない |
| ロードサービス | 無料なら付ける | 別途JAF等に入っているなら重複に注意 |
「対人対物だけは絶対に無制限」というのが、今回いちばん納得できたポイントでした。理由は次で説明します。

1. 対人賠償保険―ここだけは削ってはいけない
何を保障するか:他人をケガさせたり、死亡させてしまった場合の賠償金。
わたしの判断:必須。無制限一択
見積もりを比べてみると、「無制限」と「上限あり」の保険料差は、驚くほど小さいことが多いです(保険会社や条件によって差はあります)。
一方で、賠償額は事故の内容次第で数千万円規模になることもあります。ここを削って浮くお金と、削ったことで背負うリスクを比べると、まったく釣り合わないというのがわたしの印象です。
2. 対物賠償保険―これも無制限が基本
何を保障するか:他人の車や建物など、モノを壊してしまった場合の賠償金。
わたしの判断:必須。無制限一択
理由は対人賠償と同じです。相手が高級車だったり、店舗に突っ込んでしまったりすると、修理・補償費用は数百万円を超えることもあります。ここも保険料差はわずかなので、無制限にしておくのが安心だと感じました。
3. 車両保険―「修理代を現金で払えるか」で判断
何を保障するか:自分の車が事故で壊れた場合の修理代。
わたしの判断:不要(うちの場合)
これは人によって判断が分かれるところだと思います。わたしが目安にしたのは「もし修理代が発生したとき、現金で払えるかどうか」という基準でした。
- 新車・ローン返済中の車 ― 車両保険はあった方が安心
- 古い車・ローン完済済み ― 車両保険なしでも現金対応できる場合が多い
うちの車は平成22年式の古い車だったので、「車両保険なし」を選びました。この判断は車の状態や家計状況によって変わるところなので、一律に「不要」とは言えません。
4. 人身傷害保険―他の保険との重複に注意
何を保障するか:事故で自分や同乗者がケガをした場合の、実際の治療費や休業損失の補償。
わたしの判断:状況による(うちは火災保険の特約でカバーしている分を考慮)
似た名前の「搭乗者傷害保険」は、ケガの程度に応じてあらかじめ決まった金額が支払われるもの。人身傷害保険は、実際にかかった費用ベースで支払われるものという違いがあります。
わたしの場合、火災保険の特約で人身に関する補償がある程度カバーされていたので、そこを踏まえて判断しました。ここは「自分がどんな保険にすでに入っているか」を確認してから決めるのが大事だと感じています。
5. 個人賠償責任特約―火災保険とかぶっていないか確認
何を保障するか:日常生活で他人にケガをさせたり、モノを壊したりした場合の賠償金(例:自転車で人にぶつかった、子どもがボール遊びで窓を割った、など)。
わたしの判断:不要(うちは火災保険に付いていたため)
この特約、実は火災保険(賃貸住宅の総合保険)や、家族の誰かの保険にすでに付帯されているケースが多いようです。わたしの場合も、加入している賃貸住宅の総合保険(個人賠償責任保険)で3億円まで補償されていることがわかったので、自動車保険では付けませんでした。
二重に加入していても保険金が2倍になるわけではないので、まずは家にある保険証券を確認してみるのがおすすめです。
6. 無保険車傷害保険―優先度は低め
何を保障するか:事故の相手が自動車保険に入っていなかった場合の補償。
わたしの判断:優先度は低いが、あって困るものではない
日本では自動車保険(対人賠償部分にあたる自賠責保険)への加入率が高いため、実際にこの補償を使う場面は限られると言われています。ただ、無料や低コストで付けられるなら、外す積極的な理由もないという印象です。
7. ロードサービス―重複していないか確認
何を保障するか:事故や故障の際のレッカー移動、バッテリー上がり対応、給油サービスなど。
わたしの判断:無料なら付ける。ただし他のサービスと重複していないか確認
JAFなど、別のロードサービスにすでに加入している場合は、自動車保険側のロードサービスと補償内容が重なることがあります。わたしが見た見積もりでは、ロードサービスは無料でセットになっているプランが多かったので、そのまま付けています。
ディーラーとの交渉で意識したいこと
これから保険の話をディーラーの担当者とする予定なので、意識しておきたいポイントを自分用にもまとめておきます。
- 対人対物は「無制限」で譲らない ― ここは保険料差が小さいわりにリスクが大きいので、最初から条件として伝える
- 車両保険は「うちの車の状態」を基準に判断する ― 担当者に勧められても、その場で流されずに一度持ち帰って考える
- すでに入っている保険(火災保険など)を確認してから決める ― 人身傷害や個人賠償の重複を避ける
- 複数社の見積もりを比較する ― 前回の記事にも書きましたが、保険会社によって保険料は結構違います
- その場で即決しない ― 「一度検討します」と言って持ち帰るのも大事だと感じています
「なんとなく全部入り」より「理由を持って選ぶ」
自動車保険の項目を一つずつ整理してみて感じたのは、「なんとなく勧められるまま全部入りにする」よりも、「自分の状況に照らして、必要なものと不要なものを分けて考える」ことの大切さでした。
- 対人対物は無制限で、ここだけは絶対に譲らない
- 車両保険は車の状態と家計次第
- 人身傷害・個人賠償は、他の保険との重複を確認する
- ロードサービスなどの付帯サービスも、重複がないかチェックする
保険は一度入ったら終わりではなく、車を買い替えたり、家族構成が変わったりするタイミングで見直すものだと思います。わたし自身、これからも定期的に見直していくつもりです。
同じように保険の項目で悩んでいる方の参考になればうれしいです。
※本記事は個人の体験と調べた内容をまとめたもので、特定の商品の推奨や個別の状況に応じた助言を目的としたものではありません。保険の必要性は、車の年式・利用状況・すでに加入している他の保険の内容などによって大きく変わります。最終的な判断は、ご自身の状況に合わせて、保険会社や代理店にご確認のうえ行ってください。
※記事内の内容は2026年8月時点でわたしが調べた情報をもとにしています。保険商品の内容は変更されることがあるため、最新の情報は各保険会社の公式サイトでご確認ください。


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